落ち着いたデザインと充実のスペック/インターフェース
LIFEBOOK WA2/Kは、15.6型ながら細身に見えるよう、末端部は厚みが削られている。特に正面からみた場合は、前面部が薄くなっているため、より薄くシャープに見える。このあたりは日々目にする部分で、体感できる気持ちよさがあるかないかで、使い勝手の判断も変化する。初心者こそ、閉じた状態のLIFEBOOK WA2/Kに接近して、ディスプレーを開くまでの“心地よさ”に着目してほしいところだ。
カラーバリエーションは、ウェブ限定色の「ダークブラウン」、シャイニーブラック、アーバンホワイト、ガーネットレッド、アクアブルーの5種類。いずれも高級感重視の配色で、派手というよりは落ち着いた印象が強い。
また、グロッシー&サイドカラードキーは、キートップの側面の色を変更することでキー入力をしやすくしている。これも見た目の印象に大きく貢献しているし、富士通の狙い通り、キーの位置を視界の片隅で捕らえやすい。
手元に届いた試用機は、インテル®Core™ i7-3632QMプロセッサー(2.20GHz-3.20GHz、 4コア/8スレッド)、8GBメモリー、1TB HDDといったスペック。前述したように、富士通 WEB MARTであればスペックを自在に変更できるようになっている。
インターフェースは、USB 3.0端子×3、USB 2.0端子×2、HDMI端子、Bluetooth 4.0+HS、92万画素ウェブカメラという構成だ。USB端子の数が合計5つあるのは空きポート数を意識しなくて済むケースが多いだろう。またUSB 3.0端子のうちひとつは、本体の電源がオフでもUSB接続したデバイスに給電可能だ。ネットワーク機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、有線LAN(1000BASE-T)となっている。光学式ドライブは、BDXL対応Blu-ray Discドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)だ。
ダイレクト・メモリースロットはSD/SDHC/SDXCに対応しており、デジタルカメラで撮影した画像の取り込みに便利だろう。
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