最新スマホも続々登場！　Mobile World Congress 2013レポ 第16回

ハイエンドからNexus 4までラインナップが豊富なLG

ついに日本に登場する「Nexus 4」

　日本投入の情報もある「Nexus 4」。「Nexus」シリーズの最新スマホはLGエレクトロニクス製で、昨年の秋にアメリカで発売されている。ベースとなるのはOptimus Gで、4.7型（768×1280ドット）ディスプレー、1.5GHz動作のクアッドコアCPU、OSにAndroid 4.2を搭載する。

ミドルエンドからローエンドの
「Optimus L」シリーズ

　GやG Proのようなハイエンド機ではないが、十分実用的なスペックの「Optimus L」シリーズ。ディスプレーサイズも4.7型から3.2型まで幅広く選択肢が用意されており、ミドルクラス～エントリーモデルまでがラインナップされる。OSはすべてAndroid 4.1を搭載している。

　Optimus F7（4.7型・720×1280ドット）、Optimus F5（4.3型・540×960ドット）、Optimus L7 II（4.3型）、Optimus L5 II（4型）、Optimus L3 II（3.2型）と多くのニーズに応えられそう。なお“II”とついているのは廉価版で、これから順次発売される。

　なお、すべて日本での発売は未定。

タブレットからノートPCへ変形！
Windows 8搭載タブ「Tab Book LTE」

　今年のCESで発表されて話題になったのが、この11.6型のタブレット＆キーボード。スライド機構により、ボタンひとつでノートPC型になる。タブレット型に戻すには自分でたたまないといけない。

　CPUはインテルのCore i5か、Atomを選択することができる。　バッテリーは13時間も持つというから驚き。ただし、重量は1kgちょっとと、タブレットにしてはちょっと重いか。メモリーは2～8GBを搭載可能で内蔵ストレージは128GBか64GBのSSDを選ぶことができる。キーボードの打鍵感もかなり良くタイピングしやすいが、ボタンを押して変形するときのアクションがかなり勢いがあるので、うっかり落としてしまいそうで怖かった。

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