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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測第31回

「MEDIAS U」「G'zOne」「RAZR M」、タフスマホのカメラは?

2013年02月25日 12時50分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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カメラの起動速度は
3機種とも速めの傾向

 前回のスピードチェックでは意外な好成績を出して、筆者を驚かせた3機種だが、カメラの起動時間をチェックすると、それなりのレベルで高速で、前述の表でもすべて○とした。ただしこれまで比較した機種に比べて群を抜くような起動時間ではない。

 今回はホームのアプリメニューで、アイコンをタップして、撮影可能状態になるまでをストップウォッチで計測。もうひとつ、いつもはその後一度カメラを終了するのだが、そのままホーム画面に移り、バックグラウンドで起動したままの状態から、同じ方法でどれだけ起動が速くなるかチェックした。

  MEDIAS U G'zOne TYPE-L RAZR M
カメラ起動速度 1秒36~1秒74
(Palette UI)
1秒57~1秒67
(クイックシャッター)
1秒48~1秒57
1秒04~1秒16
(バックグラウンド起動)
1秒42~1秒59
(バックグラウンド起動)
1秒49~1秒53
(バックグラウンド起動)

 まずいつものテストではMEDIAS Uが最速の1秒36。過去の実測値ではHTC J butterflyがホーム画面のランチャーから起動して0秒8を記録している。実測をチェックしたこれまでの機種では1秒8前後が“速い”と筆者が実感できる境目のようで、今回の3機種はどれも”速い”機種にあてはまった。

 そのMEDIAS Uだが、バックグラウンドで起動したままにしておくと、明らかに起動時間が速い。最速で1秒04だ。通常時が一拍置いて起動する感じで、バックグラウンド起動時は、一拍待つのがさらに半分くらい短くなった印象だ。

 RAZR MはそのMEDIAS Uと体感速度は似ていた。G'zOne TYPE-LはMEDIAS Uより若干遅いかなというレベル。比較するとなんとなく遅く感じる。この2機種の場合、バックグラウンドでカメラを起動していても、若干速いかな? という微妙な違いだったため、あまり起動方法を気にする必要はなさそうだ。

 逆にMEDIAS Uはシャッターチャンスを逃したくないのなら、バックグラウンドで起動しておくのもいいかもしれない。もちろんメモリーを消費するので、他の機能とのバランスもあるだろう。

クイックショット&シャッターで
MEDIAS UとG'zOneが速い

 続いて撮影間隔をチェックする高速撮影テスト。シャッターボタンを押してから、次のシャッターを押せるまでの時間をストップウォッチで計測する。これまでの最速はAQUOS PHONE ZETA SH-02Eの0秒39。リリースでは0秒4とのことなので、ほぼ同じ数値が出たことになる。ただ実体験上は、0秒6前後でも、ポンポン連続して撮影ができるほど速く感じる。

  MEDIAS U G'zOne TYPE-L RAZR M
カメラ撮影間隔 0秒64~0秒96
(クイックショット)
0秒92~1秒16 2秒29~3秒21

 このテストではクイックショットでおなじみのMEDIAS Uが最速0秒64と、ポンポンとシャッターを切ることができた。今回使用した機種では初期設定が最初からクイックショットになっていたので、とくにいちいち設定をし直す必要もない。

 2位はG'zOne TYPE-L。カメラのUIや機能はMEDIASと似ているが、こちらは「クイックシャッター」の設定になっている。若干MEDIAS Uより撮影間隔に間があるのを感じた。ポンポンと押すときに、一瞬間がある感じだ。もっとも十分軽快に撮れるので、前述の表では高速撮影を○にしている。

 RAZR Mは2秒台になってしまい、体感的にも速いとは感じない。ただ、2秒台の機種は普通という言い方もでき、遅い機種になると4秒台の機種もあったので、RAZR Mはまずまずと言ってよいだろう。もっとも最近の機種の中ではやや劣って感じるのも確かだ。

 高速起動、高速撮影のテストではMEDIAS Uが終始リード、という結論だ。

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