電撃オンラインのガンダム担当記者イチ推しゲームはこれ

2013年03月29日 11時00分更新

文● 外村克也

PCを買い換えるタイミング？　今でしょ！

――　『機動戦士ガンダムオンライン』は結構マシンパワーが必要だと聞きましたが、太田さんの環境は？

電撃オンラインのガンダム担当・太田。“ガンダムイベントあるところ、太田記者の姿あり”と称される猛者

電撃ホビーマガジン編集部・吉川。“仕事として就業時間内にオフィスでガンプラを組んでいる”と書くと、日本で三番目くらいに羨ましい職業だと思えてくるから不思議

太田　「マシンパワーがものすごく重要です。CPUがCore2 Duo世代の会社PCでは動きませんでした。必要環境はCore2 Duo E6600以上となっているので、もしかしたらメモリなどの他要因がひっかかったのかもしれません。ちなみにCPUの推奨環境はCore i7以上です」

吉川　「お、ウチのPCはCore i7だ」

太田　「合計100人以上の同時対戦が可能なので、視点を引くとわらわらとモビルスーツが描画されます。なんでも、ジャブローに降下したモビルスーツが50機程度らしく、それを再現するために52対52を可能にしたのだとか」

――　なるほど。しかしいくらCPUが優秀でもビデオカードが装着されていないノートPCではプレイできませんよね……。

鳥居　「『これを買えば全力でプレイ可能！』というPCを教えて欲しいです」

石川　「あ、それならALIENWAREシリーズに『機動戦士ガンダムオンライン』推奨認定モデルがあります」

――　いわゆる推奨PCですね。推奨PCってMMOPRGのイメージが強いので完全に見落としてました。

――　『機動戦士ガンダムオンライン』をプレイするとなれば、相当性能の良いPCを買う必要があるので、環境が保証されている推奨PCは助かります。新年度も近いことですし、『学業／仕事で必要だから！』という建前でPCごと買い換えるのも手ですね。

太田　「実際、ネットでも『動かない！』と言っている人をよく見かけます。100以上の機体が表示されるわけですから、まあ妥当ですよね」

PCゲームを快適にプレイする極意！

　PCゲームの魅力は、コンシューマー機を越える美麗グラフィックでプレイできることだが、そのぶん仕様要求も厳しいことが多い。『機動戦士ガンダムオンライン』もビデオカードが付いていないノートPCなどではプレイ困難なのが現状だ。とはいえ、ゲーム1本のためにPC自作を始めるのもハードルが高いだろう。

　そこで注目したいのが、PCメーカーが販売している“推奨認定PC”。各PCゲームの仕様要求を確実に満たした構成で組まれているので、1台購入すれば間違いなくプレイできる。あらかじめゲームソフトがインストールされていることもあるので、手間もはぶけて一石二鳥。

有名PCゲームの場合、推奨プレイ環境を網羅した特製PCが販売されることも少なくない

　たとえばデルのALIENWAREでは『機動戦士ガンダムオンライン』推奨認定モデルとして、デスクトップ「x51」とノート「M14x」の2種類をラインナップしている。

　特に、ビデオカードまで装備しているノートPC「M14x」はオールマイティーな使い勝手が魅力だ。OSも変更できるので、ゲーミングPCに特化する人やタッチデバイスを必要としない人などはWindows 7の64ビット日本語版を選択する手もある。

ALIENWARE『機動戦士ガンダムオンライン』推奨認定モデル

推奨認定モデル　スペック一覧
	ALIENWARE X51 プラチナ	ALIENWARE M14x プレミアム
CPU	第3世代インテル Core i7-3770 プロセッサー	第3世代インテル Core i7-3630QM プロセッサー
OS	Windows 8（64ビット日本語版）/Windows 7 Home Premium SP1（64ビット日本語版）	Windows 8（64ビット日本語版）/Windows 7 Home Premium SP1（64ビット日本語版）
ビデオカード	NVIDIA GeForce GTX 660 1.5GB グラフィックス	NVIDIA GeForce GT 650M 2GB グラフィックス
メモリー	8GB デュアルチャンネル DDR3 メモリー	8GB（4GB×2） DDR3 SDRAM 1600MHz メモリー
ストレージ	1TB HDD	64GB mSATA＋1TB HDD
メディア	DVDスーパーマルチドライブ	DVDスーパーマルチドライブ
販売価格	11万4980円	12万9980円

^{※OSは選択式}

ユニコーンを操れるガンダムゲーといえば……

石川　「そういえば、3月14日に新しいガンダムゲーム『ガンダムブレイカー』の体験版（※PS3版のみ）が出ましたね」

吉川　「ガンプラがモチーフになっていて、四肢などのパーツを自由に組み替えられる。たとえばジムの胴体にザクの腕とドムの脚をくっつけたりとか」

画面の向こうのプラモデルを自由にいじる感覚で楽しめるアクションゲーム『ガンダムブレイカー』（PS3/Vita）

――　プラモデル感覚で自分のオリジナルモビルスーツが作れる！

太田　「まさにプラモデルを組んで戦おうというゲームです」

吉川　「モビルスーツそのものではなく、登場するのはあくまでプラモデル。だから、1/100の大きなガンダムと1/144の小さいガンダムが同じフィールドで戦うこともある」

鳥居　「最終的にはオリジナルのガンプラを持ち寄ってネット対戦？」

太田　「4人対戦ができます」

――　まさに気分は某漫画のごとし（笑）。

吉川　「電撃ホビーマガジン編集部員としては、『ガンプラみたいにパーツを組み替えて、遊べるよ』っていうコンセプトが嬉しいね」

――　だいぶガンダムUCから逸れたので……2011年に発売された『新ギレンの野望』で相当がんばればユニコーンガンダムが使えます。

太田　「歴史介入ポイントというのがあって、それを貯めて“逆襲のシャア編”で使うとユニコーンガンダムが出現して、アムロが『ユニコーンは伊達じゃない！』と言ってくれます」

一同　「それいいな！」

石川　「電撃オンラインでは現在、『機動戦士ガンダムオンライン』の特集を連載中ですが、『ガンダムブレイカー』の連載も最近始まったので、気になった方はぜひ！　そして『機動戦士ガンダムUC』のプロデューサーを務める小形尚弘氏へのインタビューも掲載中です。こちらもあわせて読んでいただけると嬉しいです！」

吉川　「あ、前回言い忘れてた（笑）。えーと、3月25日発売の電撃ホビーマガジン 5月号では『HGUC 1/144 RX-0[N] ユニコーンガンダム 2号機バンシィ・ノルンユニコーンモード』をはじめとする、episode 6登場モビルスーツの特集です。どんな作例が出てくるかお楽しみに！」

3月22日（金）、episode 6「宇宙と地球と」BD/DVD一般販売開始！

『機動戦士ガンダムUC』episode 6　3月22日一般販売開始（発売元／販売元：バンダイビジュアル）

■BD初回限定版　8190円（税込）
BCXA-0689：214分（本編DISC 78分＋特典DISC 136分）／ドルビーTrue HD（5.1ch）・ドルビーデジタル（ステレオ）／AVC／BD50G／16：9（1080p High Definition）／日本語・英語・仏語・西語・中国語繁体字（広東語・北京語）字幕付　※日本語・英語音声を収録
【初回限定版特典】特典DISC　『機動戦士ガンダムUC FILM＆LIVE 2012 Reader's Theater“hand in hand”』（トークショーパートを含む完全収録版）、『機動戦士ガンダムUC making of episode 6』／『FILM＆LIVE 2012』特製進行台本
【初回特典】カトキハジメ描き下ろし特製スリーブ
【毎回封入特典】16P 特製ブックレット
【毎回映像特典】1-5ダイジェスト映像、PV集
発売元／販売元：バンダイビジュアル

^{※その他、BD通常版6090円（税込）、DVD版5040円（税込）も同時発売。}