ガンダムUC ep6 発売記念! ホビー大好き編集者座談会 第3回
ガンダムオンラインからガンダムカードコレクションまで
電撃オンラインのガンダム担当記者イチ推しゲームはこれ
2013年03月29日 11時00分更新
イベント上映も大好評のうちに幕を閉じ、3月22日にはBD&DVD一般販売も始まった『機動戦士ガンダムUC』episode 6「宇宙と地球と」。そして上映記念と銘打った我々のゆるふわ座談会もついに最終回。今回のテーマは現代のガンダム語りには欠かせないゲーム。しかしのっけからAV評論家・鳥居氏が渾身の勘違いを披露。じつに我々らしいスタートである。
ガンプラの設計図がこの世で最も精細なガンダムCG!?
―― 前回プラモデルの話をしましたが、近頃のプラモデルはもっぱら3DCADで設計されていますよね。だからガンダムも事実上、ガンプラの3DCADデータが最も精細なので、これをダウンサイジングしてゲームなどに流用するという話を耳にしたのですが……。
吉川 「そういう事例もあるみたいだね。もちろん当てはまらないケースも多いだろうけど。というわけで今回はゲーム話かな?」
―― みなさんはガンダムのゲームってプレイしますか? 巷では『機動戦士ガンダムオンライン』が非常に盛り上がっているようですが。
『機動戦士ガンダムオンライン』とは――
最大104人のプレイヤーによる大規模戦闘を実現した対戦アクションゲーム。連邦とジオンに分かれ、一年戦争時代の戦場でモビルスーツを駆り、覇を競い合う。ガンダム好き編集者たちも睡眠時間を限界まで削りながらプレイしているとか。現在、電撃オンラインでは特別企画を掲載中だ。
対応OS:Windows XP/Vista/7/8(XPは32bit版のみ対応)
利用料金:基本無料+アイテム課金
開発・運営元:バンダイナムコオンライン
公式サイト:http://gow.bandainamco-ol.jp/
鳥居 「こないだ、ASCII.jpでそのゲームの攻略記事を読みまして。
面白そうだし、やりたいなと思ってPlaystation® Storeで『あ、これか!』とインストールしたら、どうも画面デザインが違う。『アップデートしたのかな?』と思ってしばらくプレイしていたのですが、最近さすがに『これは違うゲームかも……』という疑いが」
一同 「それって『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』じゃ?」
鳥居 「あっ、それそれ」
一同 「おーい!(笑)」
鳥居 「……まあでもアクションゲーム嫌いじゃないし、結構ハマってます。まだ二等兵ですけど。
ゲームでも、やっぱりジムはもっさりした動きで、最前線に到達するにもひと苦労。『あーーもーー!』とか文句言いつつも楽しんでますね。ちなみに肝心の『機動戦士ガンダムオンライン』はまだダウンロードできていません(笑)」
石川 「『機動戦士ガンダムオンライン』はPCゲームなんですよ」
鳥居 「どおりで……。こっちも無料でプレイできるの?」
石川 「ええ。基本は無料で、課金アイテム制です」
―― ここだけの話ですけど、ASCII.jpアニメ担当の課金総額が●万円に達したとか。
鳥居 「自分も注ぎ込む気はありますよ!」
モビルスーツの性能の差が戦力の決定的差だった!
太田 「僕はゲームだとTCG(トレーディングカードゲーム)にお金を使うのでオンラインゲームでの課金はあまり……。
ただし、データで全部集めると本物のカードに代えてもらえる仕組みがあるオンラインカードゲームがありまして。『僕は本物のカードが欲しいのだ!』って建前を言いながらプレイしてます(笑)」
―― その仕組み、初めて聞きました!
太田 「あるワンセットをコンプリートしたら、そのデータと引き換えに運営会社からリアルなカードが送られてくるんです」
―― なるほど。いっそ『ガンダムカードコレクション』でも、カードのレベルがMAXに達すると、そのカードのガンプラと交換できる仕組みがあったら燃えるかも。
一同 「それ、いい!」
鳥居 「その仕組みならバンバン課金するだろうなあ。レア機体目当てに」
―― 『機動戦士ガンダムオンライン』の話に戻ると、アイテム課金は専用ビームライフルなどを買うため?
石川 「新規モビルスーツを早く手に入れたいときや、機体・武器をカスタマイズするためですね。特に機体は改造に失敗するとパラメーターが少ししか上がりませんし、改造できる回数も決まっているので、『確実に成功させて、他のプレイヤーに差をつけたいなあ』と思う人は課金するわけです」
鳥居 「ということは石川さんの愛機は、課金でカリッカリにチューニングされている!?」
石川 「……いや、じつは無課金プレイヤーです(笑)。無課金でも、普通に楽しむ分には、まったく問題ないんですよ」
鳥居 「登場モビルスーツはどの時代まで押さえているの?」
石川 「現状、一年戦争のモビルスーツだけですね。その先の時代まで行くのかは、まだわかっていません」
鳥居 「先日、『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』で二等兵同士がわらわらやっていたら、突然現われたギャンに瞬殺されまして。動きがぜんぜん違って話にならない。正直、二等兵が乗っていいモビルスーツじゃないだろうと言いたい(笑)」
石川 「イフリート改も攻撃範囲が広くて苦戦しますよね」
鳥居 「二刀流の当たり判定には驚きました。ほかのモビルスーツは空振りさせれば当たらない。けれど、イフリート改は違う。二刀流で横になぎ払うから、ほぼ真後ろ以外当たっちゃうんですよ。
相手側にイフリート改がいると、こちらのジムなんか、まさにヤラれ役そのものの吹き飛ばされ方をして、気が付くと陣地は取られてるわ、拠点に爆弾仕掛けられるわで、もう大変」
吉川 「モビルスーツの性能の差が戦力の決定的差だった(笑)」
鳥居 「一般兵同士だとまさにその通り。シャアだからこそ許される台詞ですよ、あれは」
クライマックス直前! episode 6「宇宙と地球と」
■episode 6 あらすじ
フル・フロンタルの介入で地球連邦軍艦隊の追撃を逃れた《ネェル・アーガマ》は、『袖付き』との共同戦線をやむなく受け入れる。一方、対連邦の秘策を明かして『ラプラスの箱』への次なる座標の聞き出しを目論むフロンタル。その語る未来の非情な酷薄さに慄然するバナージとミネバ。そんななか、一隻の連邦軍哨戒艦が《ネェル・アーガマ》に接近する。哨戒艦の爆沈か、『袖付き』との共同戦線の破棄か…。敵味方の狭間で苦悩するバナージ達の選択は――。
(C)創通・サンライズ
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