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CLOUD CENTER for Windowsで構築するプライベートクラウド 第3回

CLOUD CENTER for Windowsで情シスはなにを得る?

移行でどこが変わった?ビットアイルにクラウド移行を聞く

2013年03月01日 09時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp 写真●曽根田元

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次のWindows ServerもオンプレミスでOK?

 全3回でWindowsクラウドやCLOUD CENTER for Windowsのメリットを解説してきた。もちろん、まだクラウド導入は早いと考える管理者は多いだろうが、今後いやおうなしにクラウドへの移行を検討すべき時期にさしかかる。それはレガシーWindows Serverのサポート切れ問題があるからだ。

 従来バージョンのWindows Serverは、特にx86サーバーのOSの大半を占めている。しかし、Windows Server 2003/2003 R2は、2010年にメインストリームのサポート期限が切れており、延長サポートも2015年7月には終了する。また、現役サーバーとして数多く導入されているWindows Server 2008/2008 R2も2013年の7月にはメインストリームのサポート、2018年の7月に延長サポートが終了する。

 こうしたWindows Serverのバージョンアップに際して、果たしてオンプレミスで導入するか、あるいはクラウドで導入するかは、管理者にとって大きな選択だ。クラウドのサービスが未整備だった3年前であればいざしらず、各社のサービスが充実し、「クラウドファースト」でシステム導入を進める企業が増えている昨今の動向を考えると、盲目的にオンプレミスでの導入で決め打ちするのは、やはり得策ではない。では、クラウドはどうか? こう考えた場合、CLOUD CENTER for Windowsは、社内Windowsシステムの受け皿として、適切な選択肢だと思われる。

(提供:ビットアイル)

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