また、武具の中には炎や水などの属性の力を宿しているものがあります。うまく弱点を突ければ、レイドボスや相手プレイヤーのアバター対して追加ダメージを与えることも可能に。属性つきの武具を入手したら、優先的にレベルを上昇させてあげるといいかもしれません。
武具を整えたらアバターに装備させます。「どんなに強力なものでも装備させなくちゃ意味がない」って言いますしね。本作は武器、防具ともにメインを1つ、サブを4つ装備でき、それらの合計値が総戦闘力となります。[一括おすすめ装備]という項目をタッチすれば自動で装備をつけてくれるので、面倒な計算は一切不要。ただし、“装備コスト”の上限を超えてしまう場合は装備できないので、各武具に設定されているコスト値の確認を忘れずに。装備コストは任務でのレベルアップによって上限が上がっていきます。
●聖戦に参加し、ジョブを成長させる
アバターはジョブによって、大きく“剣系”、“技系”、“術系”の3つの系統に区分けされています(各系統にさまざまな派生もあります)。ジョブを成長させるためには、前述したレイドボスから得られるBExの他、聖戦で獲得できる“JEx”も重要。このJExをためていくと、ジョブ固有の“アビリティ”を習得できます。アビリティは装備同様アバターに装備させるもので、聖戦中に自動的に効果が発揮される[サポートアビリティ]と、手動でコマンドを選択する[コマンドアビリティ]があります。どちらも戦いを勝ち抜くには必要不可欠なので、ガンガン聖戦に参加してJExを稼ぎましょう。
また、JExを一定まで溜めるとジョブをマスターし、アビリティの装備枠が増加。さらに“アバターP”というポイントも溜まっていれば、上位ジョブへ“ジョブチェンジ”できるようになります。マスターするためには大量のJExが必要なものの、上位ジョブは習得できるアビリティの種類が豊富で、使いこなせばより戦略的に聖戦を楽しめること間違いなし!
ちょっした時間でも、ついついプレイするほどハマり中
さてさて、ここまで長々と本作をご紹介してきましたが、ぶっちゃけて言います。ごめんなさい、なめていました。まさかここまでハマるなんて思っていませんでした。この原稿を書いてる時でさえ、聖戦が始まるたびに手を止めてしまって、気がつけば締め切りギリギリですよ、えぇ。
なんでここまでハマったかっていうと、やっぱり一番は手軽さ。ケータイがあればいつでもサクッとプレイでき、サクッと中断できる。とても素晴らしいですね。もう1つは、アバターを成長させていく楽しさと、その先にある聖戦で結果を出せた時の喜びですね。目的を持ってゲームを進行していくおもしろさが、この手のゲームにもしっかりあるんだな、と実感させられました。あとはプレイ中に発生する他のプレーヤーとのほどよい連帯感も、本作の魅力として忘れてはいけませんね。
(C) gloops, Inc.
この連載の記事
-
第63回
PC
炎の十番勝負! オンラインゲームガチンコPR対決!最終回 -
第62回
デジタル
レノボ初投入のゲーミングPCは見た目も中身もスゴかった -
第60回
デジタル
暴力的なスリル感がクセになる『Hotline Miami』 -
第60回
デジタル
相変わらず時間ドロボウな『シャイニング・アーク』のプレイレポートをお届け -
第59回
デジタル
誰でも平成の孔明になれる三国志ゲーム -
第57回
デジタル
天空の前にまず海底!『バイオショック』を堪能してみてくれないか? -
第56回
デジタル
超骨太なロボットACT『機装猟兵ガンハウンドEX』 -
第55回
デジタル
“デスゲームもの”の名作『シークレットゲーム』のおもしろさ -
第54回
デジタル
鎌池先生&岩野Pにいろんなこと聞いちゃいました 最終回 -
第53回
デジタル
鎌池先生&岩野Pにいろんなこと聞いちゃいました 第3回 - この連載の一覧へ