チェックポイント3 たっぷり貯めた放送番組はどうやって視聴する?
設定を済ませたらチャンネル録画の開始だ。番組がある程度貯まるまで待ってから、視聴をしてみることにした。録り貯めた番組を見る基本的なスタイルは、電子番組表から見たい番組を選んで再生することだろう。
DMR-BXT3000の電子番組表は表示が速く、実に快適に使える。昨年秋発売の現行モデルと同じく、処理速度を約2倍に高速化したシステムLSI「新ユニフィエ」を採用していることもあり、番組表のスクロール表示はかなりの速さ。
カレンダー形式の日付の選択やページ送り操作もできるが、1日分くらいの移動ならばスクロールでも問題なく使える。スクロール中に番組名の表示が消えてしまうこともないので、目当ての番組が探しやすいのだ。そして、電子番組表自体も実に見やすく使いやすい。
番組表以外でも、チャンネル録画をより快適に活用する機能も完備している。DMR-BXT3000のGUIは基本的にほかのDIGAと共通だが、トップメニューだけが大きく異なっている。
他のモデルは3×3のアイコンパネルに各機能が配置されている状態だが、DMR-BXT3000だけはチャンネル録画を楽しむためのメニューとなっている。さらに言えば、電源オン時にまず表示されるのがこのトップメニュー。ここから自由に見たい番組を探すというわけだ。
最新ニュースと最新天気予報は蓄積した番組の中で一番新しいものをすぐに視聴できる。出掛ける前に天気予報をチェックしたいというような場合に便利だ。
中央にある「お気に入り」は、気に入った番組で「お気に入り登録」を行なうと、その番組のキーワードが登録され、以後「お気に入り」のメニューでキーワード検索できるようになるというもの。キーワード登録が不要なのも便利だし、毎週見る連ドラの視聴なども登録しておくと便利だ。