PCを高く売る4つのポイント
リフレッシュPC工程の説明後、PCを高く売るためのポイントも説明してくれた。
ポイントは4つ。ひとつは市場価格の確認だ。PCの買い取りは上限価格が決まっていて、発売から時間が経過するほど、上限価格は下がる。売り時は大体PC発売から1年後で、そこからどんどん下落していく。特にデスクトップは発売から2~3年するとかなり下がってしまうので、売り時を間違えないようにしたい。
外観にも気を付けてほしい。傷は減額の大きな要因で、上限価格が高いものほど、減額も高くなる。シールの破損、筐体の黄ばみも減額の対象となる。また、タバコのヤニやにおいもNGだ。ひどい場合は買い取りできない場合もあるので注意が必要。
添付品の欠品も減額の対象だ。特にOfficeソフト、ワイヤレスマウスは高額のため、減額も大きい。各説明書もしっかりと揃えておくといい。
最後は増設だ。NEC PCとしては購入時の状態で買い取りしているので、メモリーやHDDを増設していると、減額となる。買い取り時は、元に戻すか、取り外した部品を添付することをおススメする。なお、増設したままPCを送ると、パーツは戻ってこないので、注意してほしい。
また、現在「NECリフレッシュPC 10周年キャンペーン」が開催されている。期間中に買い取りを利用すれば、送料無料。さらの抽選でAmazonのギフト券1万円分も当たる。こうしたキャンペーンを利用し、ポイントを押さえていれば、PCを賢く売れるはずだ。
リフレッシュPCは買う側としてもメリットがある。売っているのは単なる中古品ではなく、群馬事業所で新製品同様に出荷されたPCだ。
新品同様の保守対応が受けられ、最大1年のハードウェアメーカー保証も付く。OSやOfficeの譲渡条件もクリアし、マニュアルも添付されている。ウイルス対策ソフトも最新だ。
さらにリフレッシュPCは上限価格の関係で、2年以内に発売されたPCが多いそうだ。つまり、国産メーカーの、比較的新しいPCが低価格で手に入ることになる。
こうしたことを考慮すれば、リフレッシュPCを購入するのは賢い選択のひとつと言える。
14日からはWindows 8モデルの再生・出荷が始まり、15日には買い取りも始まっている(買い取りは個人向け)。買い取り上限価格は変動があるので、ウェブサイトで確認してほしい。