お手頃な価格で、インターフェースも豊富
上質感のある見た目とは裏腹に、最も安価なCerelonを採用したモデルは6万円台という手頃さ。CPUやストレージ容量別に豊富なバリエーションが揃えられているのもMousePro Aの魅力の一つだ。
前から見ると大きく、迫力のある本機だが、側面から見ると本当に薄いことが分かる。ちょうど一昔前のノートPCくらいだろうか。
この薄さで複数のUSBポートのほか、マルチカードリーダー、光学ドライブまで備えているというのは嬉しい。写真や映像を閲覧するには最適だろう。
21.5型のディスプレーなのに持ち運びに便利!?
しかしそれだけでは終わらないのがこのMousePro A。なんとバッテリーを内蔵しており、電源のない環境でも使えるのだ! とはいえ、抱えて持ち運ぶにはMousePro Aは大き過ぎる。動かす度にキャリーケースなどに入れるのも面倒だ。どのように持ち運べば良いのだろう?
裏面上部には取っ手が収納されており、これを引き出すことによって鞄のように持ち運べるのだ。一見すると薄い樹脂のように見えて頼りなさげなこの取っ手、実際は金属製で、とても頑丈だ。しっかり握れば確実に、安全に、本体を持ち運べる。