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冬もまだまだ タッチ対応防寒グローブでスマホは操作可能?

2013年02月12日 05時03分更新

文● 小林誠

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浸水しなかったのは2製品だけ

 防水チェックはボウルに水を入れ、そこに手袋を漬けて浸水するまでの時間を計測した。手首周りは水が入りやすいので、この部分は水から出している。5分経過しても浸水していなければ浸水無しとしてテスト終了、浸水が始まっても、5本の指すべてが水に包まれた感じにならない限りテストは続ける。

手袋をはめて、水を入れたボウルの中に手を入れて浸水するか試した

メーカー
/ブランド
hasky Seirus OUTDOOR RESEARCH Y’s original エレコム
製品名 スマホ対応防水グローブ ウィザードEXオールウェザーグローブ AMBIT GLOVES 防水防寒手袋 P-GV14BK
浸水時間 17秒46 5分後親指に若干水気 5分後浸水せず 1分31秒07 18秒24

 その結果、完全に浸水しなかったのは巨大グローブ「AMBIT GLOVES」。手首を締めるベルトなどもあり、これは雪山でどうしてもスマホを使いたい人向けだというのがよくわかった。

 次にほとんど浸水なしだったのが、100%防水を謳っていたSeirusの「ウィザードEXオールウェザーグローブ」。最後の最後に親指に若干の水気を感じた。これはもしかしたら、たまたま買った製品になにかしら傷があったのかもしれない。実際「濡れた」というより「湿った」というレベルだ。

 Y’s originalの「防水防寒手袋」は最初は浸水しないのでは?と思ったが、数十秒経過で手の平から浸水がはじまり、親指の継ぎ目、小指、薬指と続き完全に水に浸った。

 残りの2製品だが、浸水がすぐに始まり防水性は弱い。もともとエレコムの「P-GV14BK」は防水ではないうえに、haskyの「スマホ対応防水グローブ」も“手のひらと指先”が防水加工なので、手の甲などから浸水すればもたない。

 また、このように濡れた状態でもスマホを操作できるか? も重要だ。そこで先ほど試した8本のテストを今度は濡れた状態で行う。

濡れたまま操作すると反応はむしろ良い!

 今度のテストでは「水に濡れた状態」なので、たとえば雪の中操作する場合を想定している。ただしDIGNO Sは防水対応とはいえ、画面が大量の水滴で濡れているとタッチに反応しないため、手袋も画面も水を一度拭き取ったくらい、にとどめている。

メーカー
/ブランド
hasky Seirus OUTDOOR RESEARCH Y’s original エレコム
製品名 スマホ対応防水グローブ ウィザードEXオールウェザーグローブ AMBIT GLOVES 防水防寒手袋 P-GV14BK
浸水後 どの指も反応 どの指も反応 どの指も反応 どの指も反応 どの指も反応
ロック解除
メニュー表示
左右にフリック
ブラウザー起動
上下スクロール
カメラシャッター
ピンチインアウト ○(16秒) ○(53秒21) ○(33秒55) ○(19秒51) ○(19秒72)
文字入力 ○(7秒86) ○(11秒44) ○(11秒46) ○(10秒87) ○(8秒91)

 まず面白いことに「濡れたほうがタッチの反応はいい」ことが挙げられる。おそらく水に漬けたことで電気を通しやすくなったのだろう。乾燥肌ではタッチの反応が悪いが、このテストでは逆のことが起きている。そのため導電部分以外もすべてタッチに反応しているが、引き続き導電部分で操作した。

 タッチへの反応がよくなったことで成績も改善しているケースがある。Seirusの「ウィザードEXオールウェザーグローブ」はとくに顕著。ただしピンチインの操作は苦手だ。これも適切なサイズを使えば違う結果になっただろう。

 エレコムの「P-GV14BK」も劇的によくなっている。これはあまり押し付けてタッチしなくてもよくなったから。hasky「スマホ対応防水グローブ」は画面のすべりがよく、濡れていてもOK。

 一方でスキー用手袋の「AMBIT GLOVS」と「防水防寒手袋」は、成績は変化なしか、悪くなっている。特にAMBIT GLOVSは画面操作時のすべりが悪くなり、ブレーキがかかったような操作となった。細かく操作していくぶんにはいいのだが。

 最後は寒い時期は乾燥して「静電気」も気になるもの。こちらも試してみた。

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