2月6日発売予定のサイズオリジナルCPUクーラー「阿修羅」(型番:SCASR-1000)のサンプル品が複数ショップに入荷している。
この製品はデュアルファン搭載も可能なサイドフロー型CPUクーラー。大型ヒートスプレッダー搭載メモリーとの干渉を抑えた幅の狭いフィン設計となっている。放熱フィンと組み合わされるヒートパイプは6mm径×6本で、同社ではナロータイプフィン&バリアントパイプ構造の干渉排除型デザインとしている。
付属の冷却ファンは140mm径のサイズオリジナル製品「隼140」で、スペックは回転数は500±300rpm~1300rpm±10%、ノイズレベル13~30.7dBA、風量37.37~97.18CFMのPWM仕様。同梱の固定用クリップを使えばデュアルファン仕様にすることも可能だ。
対応ソケットは、LGA 775/1155/1156/1366/2011、Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2のユニバーサル仕様。リテンションは新たに開発されたオリジナルのブリッジ式で、ヒートシンクベース部にメタルバーを渡す設計を初めて採用。確実な固定と合理的かつ簡単な取り付け手順を実現したという。
全体サイズは145(W)×65(D)×161(H)mm(ヒートシンクのみ)で、重量は750g。製品には図解入りマニュアル、ファンクリップ2組、リテンションキット、グリスが付属する。
サンプル版が入荷しているツクモパソコン本店やソフマップ秋葉原本店リユース総合館によると、予価は4980円となっている。