ソニーは、「VAIO S」シリーズの15.5型ノートモデル新製品として、「VAIO Sシリーズ15」(SVS15139CJB・S)を発表した。発売は2月9日予定。価格はオープンプライスで、店頭想定価格は約17万円。
VAIO Sシリーズ15春モデルでは、メモリーが8GB(最大12GB)に増量。さらに、ストレージが新たに約1TB ハイブリッドHDD(HDD+NAND型フラッシュメモリー)となり、読み書きが高速化された。また、「Office Home and Business 2013」「Adobe Photoshop Elements 11」がプリインストールされている。
このほか、スタンバイ機能「Rapid Wake + Eco」を採用し、液晶を開けるとすぐに作業を再開可能。ソニー独自のデータ保護ソリューションにより、液晶を閉じた直後に作業状態をキャッシュとして保存するため、電源が落ちてしまってもデータが失われることはないという。
なお、VAIO Sシリーズ15のVAIOオーナーメードモデル(SVS1513AJ)では、CPUとしてIntel Core i7-3632QM(2.2GHz)/3540M(3GHz)、Intel Core i5-3340M(2.7GHz)/3230M(2.6GHz)、Intel Core i3-3120M(2.5GHz)を搭載可能。ストレージとして、VAIO Zシリーズでおなじみの第3世代SSD RAID(容量512/256/128GB)や、1TB/約750GB ハイブリッドHDD(HDD+8GB SSD)、1TB/750GB/500GB/320GB HDDを指定できる。
主なスペック | |
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製品名 | VAIO Sシリーズ15 |
型番 | SVS15139CJB・S |
店頭想定価格 | 約17万円 |
CPU | Intel Core i7-3632QM(2.2GHz) |
チップセット | Mobile Intel HM77 Express |
メインメモリー | 8GB(最大12GB) PC3L-10600 DDR3L |
ディスプレー(最大解像度) | 15.5型ワイド(1920×1080ドット)、低反射コート、LEDバックライト |
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)+NVIDIA GeForce GT 640M LE(2GB)、パフォーマンススイッチで切り替え |
ストレージ | 約1TB ハイブリッドHDD(HDD+NAND型フラッシュメモリー) |
光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n) |
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子、HDMI端子、アナログRGB端子、131万画素ウェブカメラ、Bluetooth 4.0+HS、ポートリプリケーター端子 |
カードスロット | メモリースティック Duoスロット、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット |
テレビ機能 | — |
サウンド機能 | ステレオスピーカー、モノラルマイク、Dolby Home Theater v4 |
本体サイズ/重量 | 約幅380×奥行き255.4×高さ23.9mm/約2kg |
バッテリー駆動時間 | 約6.5時間、約13時間(別売バッテリーパック) |
OS | Windows 8(64bit) |