ソニーは、「VAIO E」の2013年春モデルとして、14型サイズのプレミアムホームノート「VAIO E シリーズ14P」(SVE14A38CJW・B・P)、同じく14型のノート「VAIO Eシリーズ14」(SVE14139CJW・B・P)を追加した。発売はすべて2月9日予定。価格はそれぞれオープンプライス。店頭想定価格は、 VAIO E シリーズ14Pが約12万円、VAIO Eシリーズ14が約9万円。
VAIO Eシリーズ14PおよびVAIO Eシリーズ14春モデルは、従来同様に共通デザインコンセプトとして「Wrap Design」(ラップデザイン)を採用。側面などから本体を見た場合などに、大切なもの/愛着があるものをを包み込む(Wrap)行為や事柄/カバンなどをイメージしているという。
このほか、VAIO Eシリーズ共通で、スタンバイ機能「Rapid Wake + Eco」を採用し、液晶を開けるとすぐに作業を再開できる。ソニー独自のデータ保護ソリューションにより、液晶を閉じた直後に作業状態をキャッシュとして保存するため、電源が落ちてしまってもデータが失われることはない。
「VAIO Eシリーズ14P」
VAIO Eシリーズ14P(SVE14A38CJW・B・P)は、CPUとして新たにIntel Core i3-3120M(2.5GHz)を搭載。オフィスソフトとして「Microsoft Office Home and Business 2013」を採用した。
このほかスペックは、ストレージが約750GB HDDで、光学式ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。インターフェースは、USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、アナログRGB端子、HDMI端子、131万画素ウェブカメラ、Bluetooth 4.0+HS。サイズ/重量は、約幅341×奥行き245×高さ22.4(最厚部33.3)mm/約2.3kg。
VAIOオーナーメードモデル
VAIOオーナーメードモデル(SVE14A3AJ)では、Intel Core i7-3632QM(2.2GHz)/3540M(3GHz)、Intel Core i5-3340M(2.7GHz)/3230M(2.6GHz)などのより高速なCPUを選択可能だ。ストレージとして、128/256/512GB SSD、約1TB ハイブリッドHDDも指定できる。
主なスペック | |||
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製品名 | VAIO Eシリーズ14P | ||
型番 | SVE14A38CJW・B・P | ||
店頭想定価格 | 約12万円 | ||
CPU | Intel Core i3-3120M(2.5GHz) | ||
チップセット | Mobile Intel HM76 Express | ||
メインメモリー | 4GB(最大16GB) PC3-12800 DDR3 | ||
ディスプレー(最大解像度) | 14型ワイド(1366×768ドット)、LEDバックライト | ||
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵) | ||
ストレージ | 約750GB HDD | ||
光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ | ||
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n) | ||
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、アナログRGB端子、HDMI端子、131万画素ウェブカメラ、Bluetooth 4.0+HS | ||
カードスロット | メモリカードスロット(SD/SDHC/SDXC、メモリースティック デュオ) | ||
テレビ機能 | — | ||
サウンド機能 | ステレオスピーカー、モノラルマイク、ヘッドホン端子、マイク端子 | ||
本体サイズ/重量 | 約幅341×奥行き245×高さ22.4(最厚部33.3)mm/約2.3kg | ||
バッテリー駆動時間 | 約7時間、約14.5時間(別売バッテリーパック) | ||
OS | Windows 8(64bit) |