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「VAIO Tap 20」のポテンシャルをコミケで試した!

2013年01月27日 16時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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「VAIO Tap 20」の運搬手段を考える

 さて、厚みは別として、VAIO Tap 20のサイズは幅504mm×高さ304mmと巨大だ。これを運ぶための入れ物が必要になる。大型のトートバッグでギリギリといった大きさで、内容物を保護してくれる性能からすると、キャリーカートのほうが安全に運べる。クッションを多く詰め込めるからだ。ただし、だいぶ大型のキャリーカートが必要なるため、車中心の移動でないと厳しい。

 そこで手持ちか肩掛けできるPC向けのカバンがないか探してみたところ……なんと発見。スワン製によるもので、その名も「ALPHA 1000D グッチツイールポリエステル PC対応3way2部屋ビジネスバッグ(ハンガー付き)」。

 サイズは、幅約520mm×縦340mm×マチ180mmで、VAIO Tap 20がすっぽり入るどころか、スーツハンガーも内蔵するすごく出張用にピッタリさん。運搬性能が極めて高いため、後日レビューしたい勢いのカバンだ。

サイズが大きいだけあって、ガバッと開いてVAIO Tap 20を滑り込ませるだけでいい。ただし、ファスナーとタッチパネル面が接触しないように注意しよう。まったく関係ないが、収納スペースが広く、3つもあるため、薄い本を大量に買っても安心。撥水性能も高い

肩がけだけでなく、3way仕様なのでリュック形態にもなれば、キャリーバーベルトを利用することもできると隙のない製品。ちなみに背負っての運搬が一番楽だった

デカい「VAIO Tap 20」にはデカい車ということで、
リムジンだ!!

 VAIO Tap 20が優れたモバビリティを持つのか。それはいかに優雅であるかによって決まるといってもいい。そして何より傍目から見て「うわー」と思わせることが肝要。またかねてより、ビッグサイトまでリムジンで行きたいなと思っていたので、リムジンをチャーター。この時点で原稿料が盛大に吹っ飛んだが、まぁいい(編註・コミケで試すだけと聞いていたら、この有様でした)。

というわけで、ASCII.jp編集部が潜む飯田橋・角川第3本社ビルに到着したリムジン。車種はリンカーン04とのこと。なんいうかとても長い

後ろから見ると一層長く感じる。定員は8人だが、広さを考えると6人が最大といったところだろうか。イケメン純度の高いドライバー曰く、ほぼ毎日チャーターの依頼があるとのこと。燃費はリッター3kmだそうだ

今後の人生で乗ることはないだろうから、記念撮影だ

イケメン純度の高いドライバーにドアを開けてもらい、乗車。同ドライバーはVAIO Tap 20を初見だったようで「お、おっきいですね……」と驚いていた

リムジン内部。とてもラグジュアリー感溢れすぎである

ラグジュアリー感を出すため、グラスにレッドブルを注いでもらうが……カメラマン伊藤氏から「林さんじゃ(ラグジュアリー感が)出ないよ」とバッサリ言われたなど

 もちろん、ただリムジンで移動してるだけで意味ないので、VAIO Tap 20の利便性を確認しながらだ。車中では横画面にした状態でスタンドを少し出すと手で軽く支えるだけでよく、タッチによる操作性は一切損なわれない。電車内の場合は、縦画面にしておくことで対応可能だが、ものすごく目立つうえに両サイドから丸見えなので、正直、オススメしない。

膝を使える状況であれば、スタンドを活用すると安定させやすく、VAIO Tap 20がモバイルも可能だとよく分かる

タップオンリーで操作できるタブレットPCなので、正直なところ、多少揺れても問題なし。移動中は、すっかり忘れていたサークルチェック、また別記事の初校が届いたので確認していた

そんなに歩く距離もないため、剥き出しでサークルブースまで行くことに

「リムジンで来た!」的なカットもちゃんと撮影しました、はい。ちなみにVAIO Tap 20を剥き出しで持ち歩くときは、陽気な外人さんがラジカセを肩に担ぐスタイルが持ち運びしやすくとてもオススメ

微妙に早く到着したため、初稿のチェックをしていた。アウトドアで大きな画面で確認できるVAIO Tap 20ってすごい

東京ビッグサイトとも記念撮影だ!!

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