ゆくゆくは、飛行中でもネット接続も?
飛行中にパーソナルディスプレーを操作していて気がついたのだが、どうやらWi-Fi接続用の設備があるらしい。キャビンアテンダントに確認したうえで、iPhoneのフライトモードを解除してみたところ、“OnAir”というアクセスポイントが見つかった。
接続を試してみたところ、アクセスポイントへの接続は完了したが、そこから先のインターネット接続はまだサービスが開始されていないため接続できなかった。今後、飛行中の機内からインターネット接続できる可能性があるというのは、デジタルマニアにとって期待に胸が膨らむ。
以前の常識では、飛行中は電波の出る電子機器の使用は禁止されていた。今回キャビンアテンダントに確認したところ、特に使用しても問題ないとのことだったので、友達と席が離れてしまっても携帯ゲーム機などの通信プレイができる、長い空の旅で暇を持て余すということはないだろう。
乗った瞬間から、そこはタイ!
今回筆者が搭乗したのはエコノミークラスだったため、座席で大きな感動を覚えることはなかった。だが、タイ国際航空は、おしぼりを食前食後、着陸前と3回も出してくれるなど、サービスに高い評価を得ているだけあって、非常に快適な空の旅を過ごせた。食事や飲料もタイで作られたものが出されたので、機中の人となった瞬間からタイの雰囲気を楽しめたのはうれしかった。
なお、タイ国際航空では今回のA380就航を記念して、3月31日までに、成田発バンコク行のTG677便に搭乗した人を対象とした豪華なプレゼント企画「A380 飛んでもらえる! キャンペーン」を実施しているので、これからタイに行くという人はチェックしておくといいだろう。
せっかくタイに来たので、バンコクの中心街サイアムにある秋葉原的ショッピングセンターや、その周辺にあるオタクショップを見て回った。なので、次回はタイの萌え事情を紹介していこう。
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