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イオン、デジタルダイレクトを完全子会社化

2013年01月23日 01時08分更新

記事提供:通販通信

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 イオンは1月18日、三菱商事が保有する同社連結子会社であるデジタルダイレクトの全株式を三菱商事から取得したと発表した。

 イオンは、2009年12月に、テレビショッピングやカタログ通販などの経営資源を有するデジタルダイレクトの第三者割当増資を三菱商事より引き受け子会社化している。

 今回、イオンは高齢化社会の進展やデジタルデバイスの急速な普及に伴い、さらなる成長が見込めるシニア向けノンストア事業を強化し、「シニアシフト」と「デジタルシフト」を推進することを目的に、デジタルダイレクトの全株式の保有を決定した。

 現在、デジタルダイレクトは、シニア世代に特化したクロスメディアコマース企業として、TVショッピングやカタログ通信販売など多様なチャネルでサービスを展開している。同社は今後、グループ一体となった事業展開をさらに加速し、同社が保有する多様なチャネルの経営資源とイオングループの顧客基盤を活用し、「シニアシフト」「デジタルシフト」の中核企業を目指す。

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