「ESET File Security for Linux / Windows Server」は新規2万円、更新1万円(各1年間)
サーバー版ESETがLinux対応!キヤノンITが2月1日出荷へ
2013年01月23日 06時00分更新
1月22日、キヤノンITソリューションズはWindowsとLinuxに対応するサーバー専用ウイルス・スパイウェア対策「ESET File Security for Linux /Windows Server」を発表した。出荷開始は2月1日。
ESET File Security for Linux / Windows Serverは、Linuxサーバー用プログラムとWindowsサーバー用プログラムを選択して利用可能なマルチプラットフォーム対応のウイルス・スパイウェア対策製品。
新たに提供するLinuxサーバー用プログラム「ESET File Security for Linux」は、これまでのESETセキュリティソフトウェアシリーズと同様に高性能なヒューリスティック機能を持つ「ThreatSenseテクノロジー」を搭載。新種のマルウェアも高い確率で検出するという。
両製品とも、手動検査(オンデマンド検査)、常駐検査(オンアクセス検査)、感染ファイルの自動駆除、スケジュールスキャンに対応。コマンドラインからの設定変更機能も用意される。加えてWindows版は、インストールした環境(OSやインストールされているアプリケーション)を自動的に認識し、認識したアプリケーションについて、その環境に最適な除外設定を追加する機能を持つ。
また、Windowsサーバー用プログラム「ESET File Security for Microsoft Windows Server」は、新たにWindows Server 2012 Essentialsに対応するなど、幅広い環境で利用が可能という。
価格は、1年間の新規ライセンスが2万円、同じく1年間の更新ライセンスが1万円。