このページの本文へ

パナソニック、堅牢タブレット「TOUGHPAD FZ-G1」を発表

2013年01月17日 14時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

TOUGHPAD「FZ-G1」

 パナソニックは17日、堅牢性重視の法人向けパソコンとして、Windows 8 Pro搭載のタブレット「TOUGHPAD FZ-G1」と、変形ノートパソコン「TOUGHBOOK CF-C2」を発表した。

お詫びと訂正:掲載当初、FZ-C1と記載していましたが、正しくはFZ-G1でした。ここに訂正するとともに、お詫びいたします。(2013年1月17日)

TOUGHPAD FZ-G1

 TOUGHPAD FZ-G1は、第3世代Coreプロセッサーを採用する、新しいWindows 8 Pro搭載タブレットである。TOUGHPADの名称はAndroid搭載タブレットでは使われていたが、Windows 8搭載製品では初となる。

 シルバーの本体四隅にエラストマー素材の「コーナーガード」を配したボディーは、非動作時落下試験で120cm落下をクリア。防水防塵規格の「IP65」をクリアした、防水機能も備えている。マグネシウム合金製の筐体は、取り外し可能なバッテリーを装着する部分が凹形状となった、独特の構造を採用。強度を確保しながら、厚さ19mm、質量約1.10kgの薄型軽量化を実現している。バッテリー駆動時間は約9時間。

 ディスプレーは10.1型サイズながら、1920×1200ドットという高解像度のマルチタッチ対応液晶ディスプレーを採用。デジタイザー機能も備えており、付属ペンによるペン入力も可能である。最大輝度800cd/m2の高輝度と、反射防止フィルムにより、高輝度高精細ながら反射が少なく、屋外作業時の視認性の確保も実現している。

 CPUはCore i5-3437U(1.9GHz)を搭載。メモリーは4GB、ストレージは128GB SSDを採用している。搭載OSはWindows 8 Pro 64bit版(Windows 7ダウングレード権含む)。想定される実売価格は21万円前後から。発売日は3月13日の予定。

TOUGHBOOK CF-C2

TOUGHBOOK CF-C2

 TOUGHBOOK CF-C2は、レッツノートブランドで販売されていたコンバーチブル型ノートをベースに、「軽量セミタフ」な製品として堅牢性を高めた製品である。

 落下試験では、76cm(6面)や30cm(26面)をクリアするなど堅牢性を確保。12.5型/1366×768ドットで、最大輝度500cd/m2の高輝度タッチパネルディスプレーを備えて、屋外使用時でも視認性に優れるとしている。付属ペンによるペン入力も可能である。

 回転機構を備えたディスプレー中央のヒンジは2軸だが、本体側左右端に「アシストヒンジ」を装備。クラムシェル状態やタブレット状態のディスプレー部分をアシストヒンジで支える「トリプルヒンジ」によって、堅牢性を高めている。

 本体の質量は約1.81kg。バッテリー駆動時間は約11時間と長く、本体内に小容量のバッテリーを内蔵するため、動作中にバッテリー交換できるホットスワップが可能となっている。オプションで高容量バッテリーパックも用意されている。本体はファンレス設計で、底面には持ち運びながら使用するのに便利なストラップが取り付けられている。

 CPUはCore i5-3427U(1.8GHz)を搭載。メモリーは4GB、ストレージは500GB HDDを採用している。搭載OSはWindows 8 Pro 64bit版(Windows 7ダウングレード権含む)。想定される実売価格は23万円前後から。発売日は2月12日の予定。

■関連サイト

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ