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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第131回

WiFi対応SDカードリーダーでSNSに写真を投稿するワザ

2013年01月16日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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一眼レフの撮影データをその場でアップロードする

 外出時に持って行くのは、充電した「REX-WIFISD1」とスマートフォンのUSB充電ケーブル。Androidスマートフォンなら同梱のUSB-microUSBケーブルでいいし、iPhoneなら専用のケーブルが必要になる。「REX-WIFISD1」の充電には付属のケーブルを利用する。充電時には、側面のmicroUSB端子に接続する。USB端子の方はPCやUSB電源アダプターにつなげばいい。PCや通常の500mAのアダプターの場合、充電時間は約7時間。1A出力のApple USB電源アダプターにつないだ場合は4時間、iPad向けの2.1A出力のアダプターなら約2.5時間で充電できる。

「REX-WIFISD1」を充電する。高出力のUSBアダプターを利用すると、短時間で充電できる

 一眼レフで撮影したら、SDカードを取り出し「REX-WIFISD1」にセット。スマートフォンで無線LAN(Wi-Fi)の設定を開き、「WiDrawer -xxxx」のようなアクセスポイントに接続する。接続パスワードは初期設定で「11111111」となっている。続いて、スマートフォンで接続アプリを起動する。「WiDrawer」という専用アプリがAppStoreやGoogle Playで公開されているのでインストールしておこう。もちろん、無料だ。

デジ一眼で撮影したら、SDカードを取り出す

「REX-WIFISD1」に装着する

 「My WiDrawer」を開くと、装着しているSDカードの中身にアクセスできる。写真が保存されているフォルダーを開き、ファイルをタップすると写真が表示される。写真はスマートフォン本体に保存できるほか、メールに添付したり、Facebookに投稿したりできる。

「WiDrawer」アプリをインストールする。画面はiPhone 5

「設定」→「Wi-Fi」を開き、「WiDrawer -xxxx」のアクセスポイントをタップする

パスワードを入力する。もちろん、後で変更できる

「WiDrawer」アプリを起動すると、SDカード内のフォルダーが表示される

写真が保存されているフォルダーを開くと、サムネイルが表示される

写真をタップすると拡大表示になる。右上の矢印アイコンをタップするとメニューが開く。本体にコピーするなら「保存」をタップする

「メール」を選ぶと、写真が添付されたメール作成画面が開く

カメラロールから保存した写真を開き、SNSアプリで投稿する

スマートフォン内蔵カメラとはひと味違う写真を投稿できた

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