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『転換期を迎える環境ビジネス 概説REDD+』刊行特別インタビュー ― 第3回

リモートセンシング技術のREDD+への活用を概観できるテキスト

2013年01月19日 11時00分更新

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リモートセンシングの課題とこれから

 リモートセンシング技術には、計測するプラットフォームとセンサが必要だと冒頭で説明をしましたが、これをさらにコンサルティングに生かしていくには、アプリケーションの開発や運用の仕組みづくりが重要な要素となります。もちろんREDD+もそうしたメカニズムのひとつであることは言うまでもありません。

 センサは年々高度化し、収集されるデータも高精度・高品質になっています。今後の課題としては、そうした高度なデータをいかに多くの分野に利活用していくかです。データそのものはもちろんですが、REDD+で培ったアプリケーションやノウハウも応用は可能ですし、それによって、環境ビジネスだけでなく、防災などさまざまな分野に展開することができるでしょう。

 当社が環境ビジネスにおいて掲げているキーワードに、「技術と金融の融合」というものがあります。REDD+は、まさに環境保全技術と金融メカニズムを組み合わせていく仕組みなのです。こうした仕組みを概説した書籍はまだまだ少ないはずですし、本書はそうしたところまでしっかり踏み込んだ内容になっていると思います。

 また、今後、REDD+においては国レベルの情報把握が必要となってきますので、人工衛星を中心にしたリモートセンシング技術は、REDD+を進めるうえでますます不可欠なものとなっていくはずです。

 本書を読んでもらえれば、このリモートセンシング技術がREDD+プロジェクトの仕組みの中にどう生かされるのかが概観できます。環境ビジネスに関わっている方、興味を抱いている方に、ぜひ手に取っていただければと思います。

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