14日から毎週月曜午後9時にフジテレビ系列で放送される連続ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」の制作発表会が、東京・飯田橋にある東京大神宮にて開催された。
原作小説は累計340万部突破
ヒューマンミステリードラマを魅せる
「ビブリア古書堂の事件手帖」は、累計340万部を突破した原作小説(メディアワークス文庫、アスキー・メディアワークス刊)からの映像化。古書にまつわる謎や秘密を解き明かし、人と人との絆を紡いでいくヒューマンミステリードラマだ。
一足早い成人式
剛力さんが晴れ着を披露
制作発表会では、主演である篠川栞子役の剛力彩芽さん、五浦大輔役のAKIRAさん、志田肇役の高橋克実さんが登壇。剛力彩芽さんが2012年8月に二十歳を迎えたことで、一足早い成人式という趣旨で晴れ着姿を披露した。
剛力さんは今回のビブリア古書堂がゴールデンで初主演となる。その「ゴールデンで初主演をやらせていただき、非常に緊張しているのですが、撮影も順調進んでいます。今この場に立てているのは(応援してくださる)皆さんのおかげです」と、冒頭挨拶をする際に感極まり涙がこぼれる場面も。
またストーリーについては、「元々原作を読んでいて、台本はオリジナルの部分があるのですが、ワクワクして続きが凄く気になりました。話に出てくる名作の本を実際に読みたいと思わせてくれます」と、作品の魅力をPR。
剛力さんは、「本当に原作を読ませていただいて、栞子という女性が好きになりました。好きになった女性を演じさせていだいて光栄です。原作ファンも多いので、原作の栞子に少しでも近づければと思います。また、映像化するので、私らしさを出せていければ」と抱負をコメントした。
ビブリア古書堂の事件手帖は、16日から動画配信サービス「フジテレビオンデマンド」でも有料配信を開始する。1話で300ポイント(月額300ポイントコースで315円)、第1話配信開始から最終話放送の翌月末までドラマ全話が見放題で視聴できる「見逃しパック」は1500ポイントで提供する。