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ビジネスに効くFacebook作成講座 ― 第1回

FB社公認企業が教える、効果的なFacebookページの開設テクニック!

2013年01月08日 10時00分更新

文● (株)コムニコ 林雅之

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FBページを開設するには
タスク管理とプランニングが大事

 FBページは、画像ファイルの準備があり、手順通りにやれば、作業時間としては10分程度もあれば作成できるので、その点、新しいWebサイトを立ち上げるよりは比較的簡単に開始できます。開設手順については割愛しますが、FBページの開設準備と公開、その後の運営のことまでをきちんとプランニングしなければ、作りっぱなしになってしまいます。

 企業でWebサイトを開設する場合、サーバーの確保やドメインの取得、WebデザインやコーディングといったあらゆるタスクをWebディレクターが整理し、公開する日程から逆算してスケジューリングするといった手順をとっていると思います。FBページも同じです。開設までのタスクと、開設後はどういったタイミングでタイムラインに投稿するか、ユーザーからの書き込みにどう対応するかといった運営タスクを設定、管理しておくのがベストです。

FBページを作成してファン数が30人を超えると、Facebook専用のアクセス解析ツール「Facebookインサイト」が利用できる。このツールでファン数やリーチ率が向上したかどうかを計り、KPI目標値に近づいているかを確認していく
コムニコが提供している、FBページ開設までのタスク表の一例。Webサイトを立ち上げる際のタスクよりはやや少ない印象だが、どれも欠かせない作業だ。取りこぼしのないよう作業を進めたい

 それに企業でFBページを作成するなら、開設後は効果測定を行ない、報告する必要も出てくるでしょう。そのためにも、Webサイトと同様にFBページにおけるKGI(FBページを運営する目的は何なのか)を設定し、KPI(ファン数の増加、エンゲージメント率の向上などの指標)を注視していかなければなりません。Facebookには「Insight(インサイト)」というアクセス解析ツールがあるので、これを使ってはじき出されたデータを整理すれば、そのまま報告書として利用することもできます。このあたりは、企業でWebディレクター、もしくはWeb担当になっている人なら、なじみのある作業だと思います。

 開設後は、FBページを通じてユーザーからの質問があった場合や、何らかの原因で「炎上」してしまった時の対応も考えておきたいところです。とくに「炎上」が起きた時の対応が、その後の企業の姿勢とイメージを大きく左右することになります。そんな時にも慌てないよう、運営ルールや体制づくりをしっかりしておくことが大切です。

Facebookを渡り歩くための心がけ

 私がFacebook初心者向けのセミナーでお話するときは、「Facebookは公園です」とお話しています。Facebookユーザーはリアルの友人・知人とコミュニケーションするためにFacebookを利用しているという人が圧倒的ですし、企業であっても、FBページを使ってあらゆるユーザーとコミュニケーションをとることができる場所です。でも、公園にも守るべきルールがありますし、ルールを守らなければユーザーから反感を買うこともあり、公園から追い出されてしまうことも起こり得ます。ユーザーに自社や製品を知ってもらうためには、ルールを守り、誠実なコミュニケーションを取ることを心がけたいですね。

 次回はFBページを開設したあと、ファンを増やし、よい反応を得るための具体的な施策について解説していきます。

(株)コムニコ 代表取締役 林雅之

立命館大学法学部を卒業後、三和銀行・ローム株式会社を経て、ロカリサーチの代表取締役に就任。2008年、株式会社コムニコを設立。現在、同社の代表取締役

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