FBページを作る時に注意したい
Facebookのガイドライン
FBページを開設したあとの運営は、基本的にユーザーの反応を見ながら運営していくことになります。Webサイトの運営と同じです。ユーザーにとって価値があると言える情報を提供し、ユーザーとの適度なコミュニケーションをとっていくことが必要になります。 当然、FBページを作っただけではファンは増えないので、FBページを作ったことを自社サイトやブログなどで告知することになります。もちろんFacebook上に広告を出稿してアピールすることも可能です。
広告とアプリ、広告とプレゼントキャンペーンというように組み合わせて使うことがより効果的です。
しかし、FBページを作成し、プレゼントキャンペーンを展開したいという場合も、やはりFacebookではプロモーションのガイドラインが設定されています。ガイドラインを見てみると、「Facebook上でのプロモーションは、Facebook.com上のアプリのキャンバスページまたは、Facebookページのタブ上のアプリ内で運営する必要があります」とあるように、Facebookアプリを作成する必要があることがわかります。また、FBページ、または記事や写真に対して「いいね!」ボタンをクリックすることを、キャンペーンの参加条件にしてはならないという決まりもあります。
こうしたガイドラインを知っておかないと、最悪の場合アカウント停止といった措置をとられてしまうことになります。
さらに、Facebookは頻繁に仕様変更を行うことでも知られていて、永遠のβ版であるとすら言われています。これまでの仕様で準備を進めていたら、突然変更されるという可能性もゼロではありません。しかも、利用規約は日本語でも表示されていますが、「本規約の翻訳版と英語版に相違がある場合は、英語版が優先されるものとします」とされています。
以上のことから、Facebookの利用規約は日本語版はもちろん、英語版の利用規約もきちんと読みこんでおくことが大事です。さらに、日頃から突然の規約や仕様の変更に対応できるようにFacebookからのアナウンスやニュースを把握しておくことも必要になってきます。
カバー写真のガイドライン違反
・金額や購入に関する情報を書いてはいけない。
(例:40%OFF、ここからダウンロードしよう! など)
・「基本情報」で書くべき内容(連絡先情報)を書いてはいけない。
(例:WebサイトのURL、Eメール、メーリングリストのアドレス)
・Facebookの機能やそれを用いたアクションを言及してはいけない。
(例:「いいね!してね」「シェアしてね」)
・アクションを呼びかけてはいけない
(例:「これを今すぐ手に入れよう!」「友達に教えてね!」)
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