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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第25回

「S III」「ZETA」「butterfly」冬の三大スマホを比較!

2013年01月07日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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3機種中唯一、バッテリー交換が可能
ドコモ「GALAXY S III α」

 GALAXY S III αは金属調の高級感あるデザイン。ツルツルとしており指紋が目立つものの、ガッチリとホールドしやすい形状だ。上部のイヤホン端子はむき出しだが、前述のとおり防水ではない。下部のmicroUSB端子もむき出し。ホームボタンはハードキーだが、「メニュー」と「戻る」ボタンはタッチキー。画面消灯中には消えるタイプ(ものすごく薄く表示されているが、目を凝らさないとわからない)だが、設定で「常にON」にもできる。

 ストラップホールは無し。実は今回の3機種はAQUOS PHONE ZETAも含めてストラップが付けられない。ちょっと残念な点だ。背面カバーを外すとバッテリーが取り出せる。ここはGALAXY S III αにおけるメリットで、他の2機種はバッテリー交換ができない。microSDカードはバッテリーを外さなくても装着可能だが、microSIMの取り出しにはバッテリーを外す必要がある。

カラバリこそ、従来のGALAXY S IIIとは異なるが、つやつやのボディーにむき出しのイヤホン、microUSB、そして防水非対応というのは同じ

ホームボタンはハードで、左右はタッチタイプ。バッテリーが交換可能なのはうれしい

防水仕様のイヤホンジャック
ドコモ「AQUOS PHONE ZETA」

 上部に電源ボタン、左上に音量ボタンが配置されており、凹凸ははっきりしているがボタンのサイズは小さめ。ホームボタンなどはタッチパネルに表示するため、画面消灯時は消える。

 ワンセグのアンテナは外側に取り付けられているタイプで、最近は若干珍しい印象だ。イヤホンジャックはむき出しだが、こちらは防水対応。一方、下部のmicroUSB端子は防水キャップのカバーで覆われている。さらに上部にはmicroSDカードとmicroSIMのスロットが同じ位置にあり、これも防水カバーで守られている。もっとも背面カバーを開けなくてもいいので少し取り出しやすい。一方で背面カバーを外しても特にできることは無い。前述のとおりバッテリーも外せない(保護シートで覆われている)。

 背面カバーはヘアラインがキレイだが、光の加減で指紋が目立ちやすいことがある。

アンテナは側面に用意されている。電源キーがは上部。イヤホンはむき出しで、microSDとSIMのスロットは防水カバー内

メインのキーはディスプレー表示タイプ。背面カバーは外せるが、実質的にあまり意味はない

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