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2012年のASCII.jpを編集部員たちが記事とともに振り返る

2012年12月31日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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PC関連を一手に引き受けるコニシのピックアップ

コニシ。PCハード記事などをメインに担当する

コニシ PV的にはさっぱりだったが、CES 2012で見たものの中で、一番印象に残ったのが「スマートテレビ」とそれに対する米国の小売り・消費者の反応だった。

 当時の経済誌では「CES 2012の主役はスマートテレビ」的な論調が盛んだったし、確かに主役のひとつだったのは間違いない。でも、会場の人の動きを見ている限り、サムスン電子やLGエレクトロニクスが期待しているほどは、あるいは経済誌が書き立てるほどには、スマートテレビに対する消費者の関心が盛り上がっている様子はなかった。発表された製品が、「テレビの魅力を大きく向上させる」「スマートテレビでなければできない体験」を実現できているという印象がなかったからだろう。これでは2012年版スマートテレビが、北米でも落ち込んだテレビ販売を回復させる原動力になるわけはない。

 1月に開催されるCES 2013では、そうした問題を払拭した新しい世代のテレビを見ることができるだろうか?

───次世代はスマートテレビと騒がれて久しいですが、確かにコレでなきゃできないことって今のところないんですよね。やはりアップルが参入しないことには難しいかもしれませんね。


コニシ  大原雄介氏による連載の人気コーナーをまとめた、「失敗したCPUだけを集めた本」という、たぶん世界的にもこれしかないだろうという本を出版しました。明確な類書が一切なく、基本的にウェブの連載をまとめて修正・加筆したものなので、「はたしてどれだけ売れるか……」と不安だらけでしたが、おかげさまで思った以上の好評を博しまして、重版にもこぎ着けました。

 手前味噌ではありますが、読み返してみるとやはり面白い本です。CPUが製品として失敗する理由はさまざまですが、そのほとんどパターンが網羅されていると言っても過言ではありません。

 一時期は品切れでご迷惑をおかけいたしましたが、今では在庫も復活しており、書店店頭でも並んでおります。各社の電子書籍サービスで電子版も販売されておりますので、ぜひご一読いただければと思います。

───ウェブの連載記事から書籍化というのは、ASCII.jpでも新たな試みでしたね。しかも、かなり売れて、Amazon.co.jpでも一時期は売り切れになっていました。こういう貴重な話は、無料で読めるウェブだけじゃなく、書籍として手元に置いて資料的に読みたくなるってもんですね。


コニシ ITとはなーんの関係もありませんが、以前から一度取材してみたかった海上自衛隊の観艦式を取材できました。記事も非常に好評でした。冒頭に掲げた「ひゅうが」「あたご」「ちょうかい」が並ぶ写真など、すばらしい艦艇写真が山ほど撮れて、船好きとしては感無量でした。

 記事にもあるとおり、記者が取材したのは10月8日に開かれた、予行演習1回目にあたる事前公開で、この日は多少風が強かったものの、好天に恵まれた撮影日よりでした。記事を編集していた12日には、観艦式本番当日の14日は「晴れ」の予報でしたので、記事中にも「当日は好天が予想されるので、かなり日差しも強くなる」といった記述を入れました。

 ところが、本番は小雨も降るあいにくの天候で、洋上はかなり寒かったようです。誰のせいというわけでもないのですが、好天を前提にした話をしたのは、申し訳なかったかな……と思った次第です。


コニシ PC/ITの世界で今年1番のトピックと言えば、Windows 8発売ですが、搭載パソコンの販売はいずこも苦戦中のようです。そんな中、米国や欧州では発売されたものの、日本市場には投入されていない「Windows RTのリファレンス機器」が、「Microsoft Surface」です。

 こいつを触ると、「Windows RTけっこういいじゃん!」と思います。動作は機敏で快適、モノとしての質感も上々で、とても満足感の高い製品です。「Windows 8/RT搭載製品はかくあるべし」といういい見本でしょう。来年にはCore i5を搭載するWindows 8 Proモデルも登場する予定で、今から楽しみでなりません……いや買う金はないんですけどね……。

───これは物欲を刺激されるデバイスですよね。編集部でも欲しいって人が多かった。タブレット市場はiPadの一人勝ち状態ですが、日本で発売されれば一石投じてくれるのではないでしょうか。そのくらいのポテンシャルを秘めたガジェットです。


コニシ 今年の買い物で一番満足しているのがコレ。ウルトラワイド画面の液晶ディスプレー「U2913WM」です。記事にもあるとおり、ワイド画面大好きな記者としては、待ち望んでいた製品でした。特に記事では最後にまとめていたPCゲーム使用の話ですが、記者の目的はまさにこのためで、「超ワイド画面でゲームを堪能したいぜ!」の一念で買いました。

 肝心のゲームの方ですが、記事にもあるとおり21:9のアスペクト比で正常表示できるゲームは、今はまだ多くありません。しかし幸いにも、21:9に非対応のゲームでもムリヤリ正常表示させるユーティリティーが、こちらのブログで紹介されていました。

 「Flawless Widescreen」というソフトで、これを起動してゲームを選択しておくと、ゲーム側の表示に介入して2560×1080ドットで正常なアスペクト比の表示を可能としてくれます。対応ゲームも非常に多く、適宜プラグインもアップデートされています。これのおかげで最新の「Call of Duty Black Ops II」から、古い「Grand Theft Auto San Andreas」まで、正しい表示でゲームを堪能できるようになりました。21:9ディスプレーを使うPCゲーマーの方なら、ぜひ導入してみてください。

───これ、横長すぎて置き場に困りませんか?(笑) でもやっぱりデスクトップが広くなるのはいいですね。ゲームだけでなくビジネスやデザインなどにも重宝しそうです。これも物欲が激しく刺激されますね。

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