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期待の電子書籍タブレット Kindle Fire HDの実力は?

2012年12月27日 12時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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 搭載されている音楽再生機能は、ビデオと同様にFire HD内のストレージにパソコンからUSB経由でコピーするか、「MP3 ミュージック」で販売されている楽曲(DRMはない)を購入し、書籍と同様にクラウド側からダウンロードして再生する。対応しているオーディオフォーマットは一般的なMP3やiTunesのm4aのほか、ogg、wavなど。これらをFire HDの「Music」フォルダにコピーすれば、そのまま再生できる。

Amazon MP3 ミュージックはホーム画面やAmazonアプリから購入できる

電子書籍のクラウド書庫と同様に、MP3も購入後はクラウド側の「Cloud Player」に登録される。これをダウンロードして再生する

再生画面。機能的にはごくシンプルで、書籍を読みながらBGMとして音楽をかけておくことも可能

再生できる音楽はmp3形式だけでなく、iTunesのm4aも可能だった(画像左側の曲はm4a)

日本のAmazonで販売されているMP3はDRMなしということもあってか、今のところ楽曲数は少ない。例えば「Christina Aguilera」で検索しても、表示されるのは本人以外が歌っている曲ばかりだ

 iOS端末の楽曲をiTunesから買うように、Fire HDで聞く楽曲はどれもAmazonから買えるようになるのが理想的だが、現時点で日本のAmazonから購入できる楽曲は、iTunesには遠く及ばない。米国で活躍している有名アーティストの曲を検索しても、表示されるのは本人以外がカバーしたトリビュート作品ばかりということが多い。iTunesで販売されている楽曲は、現在DRMなしに多くが移行しているので、将来的には改善されるかもしれないが、今のところはストアの品揃えに期待しないほうがいい。

汎用タブレットとしての機能をチェック
ドキュメント、メール、カレンダー

 エンタメ寄りの用途に続いては、実用系の機能を見ていこう。まずメールやカレンダーといったタブレット必須の機能だが、これらの機能は標準で搭載されている。GmailやHotmail、Exchangeについては、メールとカレンダー、連絡先の同期と送受信が可能だ。Yahoo!やAOL、それ以外のプロパイダーメールにも対応している。カレンダーの機能は正直に言って貧弱だが、幸いアプリスト側に、より高機能な「ジョルテ」も登録されているので、そちらを使うという手もある。

標準で用意されているメールやカレンダーの設定画面。画面ではGoogleアカウントと同期している状態

 写真表示機能は、端末上のPicturesフォルダ以下にファイルをコピーするか、Amazonのクラウドストレージ「Amazon Cloud Drive」の「写真」フォルダにある画像を表示できる。対応するフォーマットはjpeg、png、bmp、gif。端末上の画像をメールで送信したり、SNSアプリで投稿するといった機能もある。

標準の写真機能は、ローカルストレージだけでなくCloud Drive上の写真も表示可能

「Amazon Cloud Drive」は5GBまで無料で使えるクラウドストレージ。Kindle端末ユーザーなら使って損はない

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