ちょうどいいディスプレーサイズの10.1型
まずは入力面から見ていこう。ソフトウェアキーボードは、Windows 8標準のもので、10.1型の画面サイズのおかげで想像以上に入力しやすかった。スマートフォンやタブレットデバイスの浸透により、短文程度ならハードウェアキーボードを使わなくても大丈夫という人であれば「入力しやすい」と感じるハズだ。
キーレイアウトは、いわゆるフルキーボードと、セパレートタイプの2種類が用意されている。セパレートタイプはフルキーボードを中央で分割して、その間にテンキーを配置したものだ(配列としてはダイヤルキー)。手書き入力のインターフェイスもあるため、都合に応じて使い分けるというタブレットのセオリーを適応できる。独特の形状であるセパレートタイプは、横画面でも親指で入力できるというもので、タブレット歴が長いのであればそれをデフォルトにしてもいいくらいだ。
また、付属のUSB 2.0変換ケーブルやBluetooth 4.0を使用すれば、ハードウェアキーボードの接続も可能なので、長めのメールを入力したいといった場合も安心だ。OSとしてWindows 8を搭載しているため、既存のデバイスをすぐに投入できる点が大きな強みといえる。
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