12月25日、日本ワムネットは企業向けオンラインストレージサービス「GigaCC ASP」のiOS用アプリをリリースした。
2003年リリースのGigaCC ASPは、企業間のファイル送受信、共有サービスの中でも特にセュリティ、ユーザービリティに優れたというサービス。製造・金融・サービス・流通・メディアなどの上場企業や大企業、自治体等で採用されているという。
今回リリースの「GigaCC iOSアプリ」(iPad版)は、デバイス上へのデータ保管を制限する機能、オフラインでも利用できる機能を搭載。保持期間を過ぎたファイルを端末側から自動的に削除したり、アカウント毎に端末側へのファイル保存の許可・不許可をコントロールする機能も持つ。
12月25日よりiPad版を先行リリースし、提供準備が整い次第iPhone版アプリをリリースする。
日本ワムネットは、住友商事の子会社でNTTコミュニケーションズなども出資する合弁会社。大容量データを安全に伝送、共有、保管するサービスやWebサイトのネットワークシステムの開発や販売事業を展開している。
