筆者の生々しい使用風景から見る
「ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J」
タブレットのグレートさは、“自堕落”の快適さも含めてこそと冒頭で述べた。クールにカフェでというシーンもあるだろうが、ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jの10.1型ワイドというサイズを考えると、本命は自宅での“普段着”ソリューションを追求することになるだろう。ソファーの上で、お布団帝国の中で、はたまたコタツ王国で、くつろいだ楽な体勢で運用できることが重要なのだ!
筆者宅にはソファーというハイエンドなプロダクトはないので、基本的にはマット上での操作になるのだが、ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jはちょうどいい感じでとても気に入っている。やはりファイル操作は慣れたWindowsがいい。またIPS液晶パネルなので視野角が広く、寝転がってSkypeのメッセージを確認したり、編集氏からの原稿催促メールを横目にチェックしたりも容易だ。
あおむけなど、寝転がった場合もラクチン
まず寝転がった場合、10.1型サイズということから視界占有率は極めて高く、ほどよい暇つぶしツールになる。眼精疲労が気になるところだが、最小輝度でも室内であれば十分に明るいので、筆者の場合基本的に暗めにして使っていた。また今回、屋外での使用例は割愛するが、ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jは、最高輝度にすることで太陽光下でも画面情報を視認しやすい。
次が、あおむけに寝転がって、ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jを上に持った状態。これは約574gといってもさすがに長時間は無理だった。5分間くらいが限界だろうか。しかし、軽いだけあって、腕の疲れを解消するために姿勢を変えやすい点は重要だろう。同じ体勢に飽きたときにちょっと持ち上げてみたり、寝起きに確認したりといった場合に便利なので、意外と実行回数は多い。
あぐらや体育座りにもフィット
そして、座っている場合。男性の場合、あぐらをかいての運用が主になるはずで、意外と体育座りにフィットするのがうれしい。これはARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jの重心がほぼ中央にあるためで、複雑な丸みのある膝小僧の上でも結構安定するのだ。
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