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知らざれざるASUS製ビデオカードの作り込み具合を徹底調査! 第4回

ASUS製ビデオカードのクーリング性能に迫る【Radeon編】

2012年12月28日 11時00分更新

文● 藤田 忠

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高耐久高性能部品を搭載する
補助電源要らずのRadeon HD 7750モデル

「HD7750-1GD5-V2」
製品情報:http://www.asus.co.jp/Graphics_Cards/AMD_Series/HD77501GD5V2/
実売価格:9000円前後

Intel製CPUクーラーのような形状のASUS独自GPUクーラーを搭載する「HD7750-1GD5-V2」

HD7750-1GD5-V2スペック表
GPU AMD Radeon HD 7750
ストリーミングプロセッサー数 512基
コアクロック 820MHz
ブーストクロック 非対応
メモリー転送レート(相当) 4600MHz
ビデオメモリー GDDR5 1GB
メモリーバス幅 128bit
バスインターフェース PCI Express 3.0
補助電源 不要

 「Radeon HD 7750」を搭載するオーバークロックモデルで、リファレンスクロックからコアが20MHz、メモリーが100MHzアップされている。シングルファン、2スロット占有仕様のASUS独自GPUクーラーと高耐久高性能を実現する「Super Alloy Power」を搭載している。

2スロットが必要になるがボード長は約198mmと短いので、小型PCやメーカー製PCへの性能アップにもお勧めだ

出力インターフェースは、DisplayPort×1基、HDMI×1基、DVI-I×1基と豊富に用意している

Radeon系もこだわりある
ASUSビデオカードで良きPC年を迎えよう

 Radeon系最速クラスのクロックを実現し、限界オーバークロックに挑戦できるMATRIXシリーズから、ゲームは遊ばないがHD動画の再生支援やGPUによる動画エンコードの高速化などを行ないたい人にベストなロウアーミドルまで、高い品質、安定性、3D性能を備えるASUS製ビデオカードは、GeForce系とRadeon系どちらを選んでも後悔しない1品といえるだろう。

AMDのRadeon HD 7000シリーズを搭載するビデオカードのラインナップにも、ASUSならではの魅力が備わっている

 ASUSは、TCO(Total Cost of Ownership) 「トータルコスト(購入コスト/ランニングコスト/メンテナンスコスト)」というコンセプトを重視している。ビデオカードは若干購入コストが他社よりも高いが、それは長期間での使用を想定した高品質パーツ(“Super Alloy Power”など)を使用しているためで、結果的には安上がりになる。これからビデオカードを買おうという人は、それを考慮したビデオカード選びを意識してもらいたい。

賢く買うためにお得な情報をチェック!

 ASUSTeKの販売代理店であるテックウインドが、現在ASUS製ビデオカードを店頭表示価格の8%引きで買えるキャンペーンを実施中だ。キャンペーン期間はショップにより異なるので、各ショップで確認してもらいたいが、こういったキャンペーンは秋葉原では頻繁に行なわれている。同社製ビデオカードを買うときはキャンペーンや各ショップの特価情報を事前に調べておくといいだろう。

ショップでポップを見かけたら要チェック! 思わぬ価格で製品が買えるチャンスだ

読者プレゼント

 今回検証で使用したハイエンドビデオカード「MATRIX-HD7970-3GD5」を、抽選で1名様にプレゼントいたします(応募締め切り:2013年1月7日)。当選者には、追ってご連絡させていただきます。
 なお、製品は編集部で検証および撮影で使用したものになります。破損、傷などによる苦情、返品は受け付けませんのでご了承ください(メーカーへの苦情、返品もお断りいたします)。

応募ページはこちら

プレゼント提供:テックウインド

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