タニタは12月20日、三越伊勢丹グループで通信販売や食品宅配事業を展開する三越伊勢丹通信販売と共同で、タニタ社員食堂のヘルシーメニューが家庭で簡単に調理できるように計量・カットした食材セット「タニタ食堂定食キット」を発売すると発表した。
12月28日から、三越伊勢丹通信販売の食品宅配季刊カタログ「エムアイデリ」で、会員向けに販売する。
今回販売する商品は、「さばの竜田揚げレモン風味定食専用キット」(1人前用:1069円・税込)と「豚肉のキムチ炒め定食専用キット」(1人前用:1200円・税込)の2種類。いずれもタニタ社員食堂のレシピに基づき主菜、副菜2品、汁物で構成され、調理に必要な肉や魚、野菜などの食材をあらかじめ計量・カットしている。
商品化にあたっては、タニタ社員食堂の担当栄養士である荻野菜々子氏が監修し、満腹感が得られるように野菜を大きめにカットしたり、肉の脂身を取り除いてカロリーを抑えるなど、タニタ社員食堂のレシピを忠実に再現している。また、家族の人数にあわせて組み合わせて購入できるよう、1人前と2人前の2種類のセットを用意。メニューは旬の食材を使って季節ごとに変更する予定だ。
