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15型級で世界最薄のUltrabook「LaVie X」をNECPが発表

2012年12月18日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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フルHDディスプレーを搭載 タッチはなし

13.3型ディスプレーのUltrabook(Acer Aspire S3)と並べてみた。画面の広さと、並んだ「タイル」の数で解像度の違いがわかる

 LaVie Xは性能面でも充実している。ディスプレーパネルは15.6型/フルHD解像度のIPS液晶パネルを採用。視野角が広く発色も良好だ。ただしタッチパネル機能は搭載しない。

 CPUにはCore i7-3517U(1.9GHz)を採用するほか、メモリー4GB、SSD 256BGを内蔵するなど、Ultrabookとしては平均的な性能を備える。無線通信機能はIEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN機能と、Bluetooth 4.0に対応する。バッテリー駆動時間は約7時間と、Ultrabookとしては平均的。ただし急速充電対応のバッテリーを採用しており、残量ゼロ状態から1時間で80%まで充電可能という特徴を備えている。

 キーボードには、「LaVie Z」と同様に、キーボードのパーツをボディーフレームに裏から固定する構造を採用し、薄さと軽さを兼ね備えている。15.6型の広さを生かして、キーボードはテンキーも備えている。テンキー付きのモバイルノートというのは、極めて珍しい。

テンキー付きのキーボード。裏側からパームレスト側フレームに固定する構造で、薄さを実現している

キーボードの両サイドにはスピーカーを装備

本体左側面。コネクター類は後部の膨らんだ部分に集中している。左から電源コネクター、SDメモリーカードスロット、HDMI出力

本体右側面。左からヘッドホン、USB 3.0×2、盗難防止ロック穴

 OSにはWindows 8 64bit版を搭載。Officeソフトとして「Office Home and Business 2010」もプレインストールされている。価格はオープンプライスで、予想実売価格は17万5000円前後。

LaVie Xの主な仕様
CPU Core i7-3517U(1.9GHz)
メモリー 4GB
グラフィックス CPU内蔵
ディスプレー 15.6型ワイド 1920×1080ドット
ストレージ SSD 256GB
無線通信機能 IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 3.0×2、HDMI出力、SDメモリーカードスロットなど
サイズ 幅375×奥行き255×高さ12.8mm
質量 約1.59kg
バッテリー駆動時間 約7時間
OS Windows 8 64bit
予想実売価格 17万5000円前後

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