ネットスイート社は12月13日、Vanson Bourne社(本社:英国)が実施した「クリスマスシーズンにおける消費者購買行動に関する調査」に基づくレポートを発表した。
調査レポートによると、回答者2000人のうち4人に1人は過去3年間と比較し、今年のクリスマスのショッピングで出費を増やす予定であることが分かった。また、モバイル端末を利用したコマースが、今年のクリスマスシーズンの販売促進で重要な役割を果し、約20%はクリスマスにモバイル端末から買い物を行う予定と回答。35歳以下の10人に1人が、モバイル端末を「第1のショッピング手段」と回答した。
また、過去3年間で調査対象の約半数が、ネットショップで購入予定の贈り物の在庫切れを経験。頻繁に在庫切れとなる商品は、衣料品、アクセサリー、おもちゃだった。さらに、調査対象の4割が、過去のクリスマス時期に商品を購入できなかったと回答した。
同調査は、2012年11月末に英国の2000人の消費者を対象にVanson Bourne社が実施した一次調査に基づいたもの。