SAPPHIREとしては初のCPUクーラーとなる「VAPOR-X CPU COOLER」が発売となった。同社製ビデオカードでも採用される冷却機構“ベイパーチャンバー”を備える。
SAPPHIREといえばAMD「Radeon」シリーズ搭載ビデオカードのメーカーとして自作ユーザーからの根強い支持を受けている。そんな同社から登場した初のCPUクーラーは、Radeon搭載ビデオカードのハイエンドモデルに採用されることが多い“ベイパーチャンバー”を使用したのが特徴だ。
135(W)×110(D)×163.5(H)mm、重量924.85gとなる本体は、アルミ製ヒートシンクと7mm径ヒートパイプ×4本で構成され、ウリとなる“ベイパーチャンバー”はベース部分に採用されている。搭載ファンは120mm×2基のデュアル仕様で、スペックは495~2200rpm、40dBA(最大)、77CFM(2基搭載時最大)となる。なお、対応ソケットは、LGA 1366/1156/1155/775、Socket FM1/FM2/AM3+/AM3/AM2+/AM2。
価格はOVERCLOCK WORKSで8480円、ツクモパソコン本店で9980円となるほか、ドスパラ パーツ館やPC DIY SHOP FreeTでも入荷を確認している。