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ドコモに続いて、ソフバンのAQUOS PHONEもIGZO搭載に!

2012年12月11日 13時20分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ソフトバンクモバイルは、3月上旬以降に発売予定の冬春モデルのAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE Xx 203SH」にIGZO液晶を採用すると発表した。

冬春モデル発表会時の写真。発売が先ということで、発表会時もモックのみの展示だった

 AQUOS PHONEのハイエンドモデルは、ドコモ/au/ソフトバンクの各キャリアからリリースされるが、IGZO液晶を採用するのはドコモ向けの「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」のみとされてきた。AQUOS PHONE XxはAQUOS PHONE ZETAと同じ4.9型液晶ながら、SuperCGS液晶の搭載を予定していたが、発売前に異例の仕様変更となった。

 IGZO液晶は薄膜トランジスタの素材として、従来のアモルファスシリコンではなく、酸化物半導体を用いている(IGZOという名称は酸化物半導体の素材の頭文字から取られている)。解像度自体は720×1280ドットと高精細化されているわけではないが、透過率の高さにより、従来の液晶と比較して、同じ画面の明るさでも低消費電力になるなどバッテリーの持ちにプラスとなる。

カラバリはアーバンブラック/ホワイト/ブルー/レッドの4色

 AQUOS PHONE Xx 203SHの主要スペックとしては、CPUにクアッドコアの「Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz」、1630万画素カメラ、2200mAhのバッテリーを搭載。他のソフトバンク冬春モデルと同様に、下り最大76Mbpsの「SoftBank 4G」(AXGP方式)に加えて、900MHz帯の「プラチナバンド」、1.5GHz帯の「ULTRA SPEED」に対応する。

背面はブルー/レッドの2色が光沢系で美しい

キー類にも特徴があり、側面はほとんどキーは無く、上部に電源キーや防水対応のイヤホン端子が。ボリュームは前面にタッチキーで用意、主要なキーはディスプレー表示タイプ。前面左下のキーはアプリ起動のカスタマイズなどが可能という

ソフトバンク「AQUOS PHONE Xx 203SH」の主なスペック
メーカー シャープ
ディスプレー 4.9型液晶(IGZO液晶)
画面解像度 720×1280ドット
サイズ 測定中
重量 測定中
CPU Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz
(クアッドコア)
メモリー容量 ROM:32GB/RAM:2GB
OS Android 4.1
4G対応 下り最大76Mbps(AXGP)
プラチナバンド
無線LAN 2.4/5GHz対応
カメラ画素数 リア:約1630万画素CMOS(裏面照射型)/イン:約120万画素CMOS
バッテリー容量 2200mAh
FeliCa ○(+NFC)
ワンセグ
赤外線
防水/防塵 ○/○
連続待受時間(3G/4G) 測定中
連続通話時間(3G) 測定中
カラバリ アーバンブラック/ホワイト/ブルー/レッド
発売時期 3月上旬以降

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