A4ファイルに近いサイズで持ち運びやすい!
STYLISTIC WQ2/Jの本体サイズは、分かりやすい例でいえばA4用紙に近い。薄さは12.7mmなので書類として考えれば十分に薄く、クラウドサービスを織り込むと、資料を大量に運べる可搬性がある。
第1回でもお伝えした通り、STYLISTIC WQ2/J本体の両側面にはインターフェースが数多く用意されており、スイッチ類は本体右側面中央に集中。また排気スリットは本体左側面上部になっているため、片手持ちの場合は必然的に持ち方が限定される。どのように持つべきか意識してデザインされているといってもいい。
いくつか持ち方を試してみたところ、末端部を持つ、手のひらでホールドするといった持ち方は短時間ならば可能だが、サイズと重量から安定性に欠けるため、滑落を考えると不安が残る。これは実際に持ってみると同様に感じるハズだ。
となると、腕を利用して持つ必要が生まれてくるのだが、インターフェースと排気スリットの位置に納得がいく。掲載した写真のように手と腕を土台として持ってみると、とても収まりがいいのだ。
前述の持ち方であれば、立ちながらでもスタイラスペン(後述)を使った操作がやりやすい。11.6型サイズの場合、腕を使った持ち方の場合の位置、つまり肘を約90度曲げた状態で持った場合の視認性がとてもいい。スタイラスペンでメモを取る場合にしても、資料をチェックするにしても、ユーザー側が細々した配慮する必要がない点は好感触だ。
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