HDD搭載Ultrabookで世界最薄! 14型「LIFEBOOK WU1/J」 (3/4)
2012年12月11日 11時00分更新
機能を拡張する「ポートリプリケータ」で
デスク利用とモバイルをスマートに切り替え
薄型でスマートなUltrabookを選択しようとした時、不満を感じることが多いのはインターフェース周りだろう。薄型にするために、どうしても絞り込んだ形になってしまうからだ。
LIFEBOOK WU1/Jの場合、USB 2.0/3.0端子が左右あわせて3基あり、HDMI端子も備えている。専用の変換コネクターが必要ながら有線LANの利用も可能だ。これはUltrabookとしては優秀な方だろう。
これで足りない場合にも心配はない。オプションのポートリプリケータを利用すればよいのだ。ポートリプリケータにはUSB 3.0端子×4、有線LAN(1000BASE-T)、DisplayPort端子、DVI-D端子、アナログRGB端子を装備している。より多くのインターフェースを必要とするなら、ぜひ購入したいオプションだ。
ポートリプリケータは単純にインターフェースを増やす以外にもメリットがある。プリンターやNAS、大型のディスプレーといった周辺機器をポートリプリケータに接続しておけば、本体を置くだけですぐにそれらが接続された環境が構築できる。モバイル利用したい場合にも、いちいちコネクターを抜き差しする必要はなく、本体だけを外して持ち出すだけだ。電源ケーブルもポートリプリケータに接続しておけば、電源コネクターすら抜き差しする必要がなくなる。
ポートリプリケータの取り付けは簡単だ。奥の盛り上がった部分にヒンジが沿うような形で、左右の位置をだいたい合わせて置けば底面の接続口がはめ込まれる。強く押したりする必要はなく、軽く抜き差しできる感じだ。奥行きが短いため本体は前のめりな形になるが、キーボード入力などがしにくいというほどではない。
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