HDD搭載Ultrabookで世界最薄! 14型「LIFEBOOK WU1/J」 (2/4)
2012年12月11日 11時00分更新
カスタムメイドモデル限定色
「スパークリングブラック」が美しい
今回試用したのは、カスタムメイドモデル限定カラーの「スパークリングブラック」だ。マグネシウム合金を採用した堅牢性の高いボディは薄型で、ブラックカラーとあいまってかなりシャープに見える。トップカバー部はサラリとした手触りで、指の滑りもいい。底面側まで同じ色で、通気口が模様のような形状になっている。小脇に抱えて持ち歩く場合など、裏側まで見られることが考慮された美しいデザインだ。
キーボードはアイソレーション(浮き石)タイプを採用している。キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.0mm。かなり薄いキーで深く押し込むことはできないが、軽いタッチで軽快に入力できる。
また、ボディカラーにマッチする色をキー側面に配色し、キートップが浮いたように見えるデザインにより、キー形状の視認性を高める「サイドカラードキー」が採用されている。試用機の場合は、キートップのブラックに対して側面がグレーとなっていた。色のコントラストはあまり強くないため、変わったデザインが目立ちすぎるということはなく、職場でも使いやすいはずだ。
タッチパッドとしては、Windows 8のジェスチャー操作をサポートした大型フラットポイントを用意しており、例えば指2本だけで上下左右に画面スクロールが行なえる。また、パームレスト右端には指紋センサーも配置されている。このセンサーも当然Windows 8に対応済みだ。
LIFEBOOK WU1/Jのディスプレーは、ベゼル部まで段差のないフルフラットデザインと、狭額縁液晶が印象的で、カスタムメイドモデルなら、表面に光沢処理が施されたグレアパネルと、光沢処理なしのノングレアのどちらかを選択できる。
動画や写真の視聴が多いなら、映像がくっきり見えるグレアパネルがオススメだ。一方、屋外持ち出しなどのモバイル用途、ワープロソフトや表計算ソフトなどのオフィスワークも検討しているなら、周囲の光の映り込みが少ないノングレアを選ぶといい。目も疲れにくいはずだ。
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