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タッチパネル非搭載だからわかるWindows 8の実力!「dynabook R632」ロードテスト 第4回

フリーウェアでWindows 8を最適化

デスクトップ画面だけの「dynabook R632」でWindows 8を使う!

2012年12月07日 17時00分更新

文● 真島 颯一郎

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スタート画面を使わずデスクトップ一途な仕様にも

 「Classic Shell」を導入しただけでも、ずいぶん使いやすくなったのではないだろうか。スタートボタンを復活させたら、つぎはスタート画面のスキップだ。

 Windows 8は、ログインするとスタート画面が表示されるが、これは使い勝手が良くないので、ダイレクトにデスクトップが表示される「Skip Metro Suite」というフリーウェアを使う。ファイルをダウンロードしてインストールが完了すると、すでに設定は完了。次回から、起動直後はデスクトップが表示されるようになる。

 Skip Metro Suiteは起動時にスタート画面をスキップできるだけではない。チャームや四隅のホットコーナーの機能をオフにすることも可能だ。「とにかくスタート画面を回避したい!」というユーザーは、設定を調整してみると良いだろう。

チャームの有無やホットコーナーのオン/オフといった設定で、スタート画面への切り替えを極力避ける仕様にも設定可能

設定画面でホットコーナーをオフにしてみる。当然、画面の隅にカーソルを置いても、なんの反応もない

 なお、スキップされて存在感の薄くなってしまったスタート画面だが、キーボードのWindowsキーを押せば表示することができるので安心してほしい。

 4回にわたり、dynabook R632でのWindows 8活用に挑戦してきたが、このロードテストは今回で終了になる。そこでテーマとしていた「タッチパネル非搭載モデルでWindows 8はありか?」であるが……「おおいにあり!」である。OSの設定をカスタマイズしたり、フリーウェアを利用することで、スタート画面は自在に調整できる。となれば、いままで以上に軽快なWindows 8を利用しない手はない。タッチパネル非搭載モデルのdynabook R632だからこそ、環境をカスタマイズして利用したいところだ。

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