Western DigitalのNAS用ハードディスク「Red」を搭載
「LAN DISK Z」にWindows Storage Server 2012モデル
2012年12月07日 06時00分更新
12月6日、アイ・オー・データ機器は企業向けNAS「LAN DISK Z」にWindows Storage Server 2012搭載モデルを追加した。
高速CPUを搭載した1Uラックマウントモデルと、コンパクトな2ドライブモデルをラインアップ。いずれのモデルも新たにWestern DigitalのNAS用HDD「Red」を搭載し、高い信頼性と製品全体として3年保証を提供する。
2つのNIC(LANポート)を1つのポートとして認識して利用できる「NICチーミング」に対応。通常時は2つのポートで分散処理するためアクセス数が多くても高速通信が可能であり、一方のLANポートに異常が発生した場合も、残ったポートで運用を継続する。また、HDL-Z4WLCRシリーズは、同一のファイルやデータ部分を除去することで、ディスク使用量を抑制する重複排除機能も搭載する。
価格は2TB搭載の2ドライブモデル「HDL-Z2WM」が14万8000円、2.04TB搭載のラックマウント型モデル「HDL-Z4WL4.0CR」が26万8000円(ともにWindows Storage Server 2012 Standard Edition搭載)。各モデルの価格や出荷時期は以下のとおり
発表時の内容から変更があったという連絡がメーカーからありましたので、修正しました。本文は訂正済みです。(2012年12月21日)
