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ヤフー、ウェブ検索APIを有料化 SEM不正利用に対応

2012年12月05日 21時13分更新

記事提供:SEMリサーチ

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Yahoo!検索チームは2012年12月3日、これまで無料で提供してきた検索関連のAPIの提供を停止するとともに、来年1月より新APIを有料で提供すると発表した。

対象は、ウェブ検索API、画像検索API、動画検索API、関連検索ワードAPI、アップグレード版ウェブ検索API、アップグレード版画像検索APIの6つ。

公式ブログによると、検索マーケティング(SEM)を目的とした不正なスパム行為の抑制が最大の理由だという。正当に利用しているユーザーの利用実績に合わせる形でスタンダードの回数を設定し、この回数内であれば無料で利用ができる。それ以上の利用回数を求める場合はアドバンストおよびスーパープランの有料プランで利用してもらいたいとしている。


検索Web APIの有料化について
http://techblog.yahoo.co.jp/topics/search_api_1/

Web APIは有料化されますが、Yahoo!検索は無料です!
http://searchblog.yahoo.co.jp/2012/12/web_apiyahoo.html

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SEOやリスティング広告での不正な利用と言うことは、あの会社のあれとかあれのサービスなんかがひどい利用の仕方をしているのでしょう。昔、検索キーワードアドバイスツールも、ある業者が勝手にコピーして自社サービスで有料提供していたりしましたね。提供側の想定以上に利用するユーザーには課金するのもやむなしでしょう。

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