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ヤフーとローソン、ネット宅配事業参入で合弁会社を設立

2012年12月05日 01時11分更新

記事提供:通販通信

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食材宅配サービス 「スマートキッチン」 ヤフーとローソンは12月4日、インターネット宅配事業への参入を目的として、合弁事業会社スマートキッチンを設立した。

 スマートキッチン社では、両社が持つノウハウおよびインフラを活用し、インターネットによる食品・日用品の宅配サービス「スマートキッチン」を展開する。2013年1月中旬にサービスの提供を開始し、3月には宅配業界で日本最大級となる2万3000点の品ぞろえでグランドオープンする予定だ。

 取扱商品は食品・日用品のほか、「本格10分手料理(食材キット)」などのオリジナル商品。宅配は毎週1回で、入会金/月会費は無料。配送料は首都圏が送料無料だが、そのほかの地域に関しては冷凍送料・地域別送料がかかる場合があり、詳細は1月に決定する。

 物流面では、ローソンがネットショッピング・宅配事業の拡大に対応すべく2月5日にスマートキッチン社の物流拠点として、プロロジスパーク座間2(神奈川県座間市)内に「ローソンEC物流センター 座間」を立ち上げる。また、5月には物流プラットホームの利便性を高めるべく、ローソンネットショッピング「ロッピー」の物流機能も同センターに集約する。スマートキッチン社は、同センターから全国に向け発送する。

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