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富士通の注目Windows 8マシンを一挙紹介 第3回

実用性重視のタブレット最有力候補、11.6型「STYLISTIC」 (3/5)

2012年12月12日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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非常に充実したインターフェース群

 次に、インターフェース類を確認しよう。STYLISTIC WQ2/J本体の正面には、インウェブカメラ(約92万画素)、背面にはアウトウェブカメラ(約500万画素)、指紋センサーがある。右側面は、USB 2.0端子、HDMI出力端子、Wi-Fiオンオフスイッチ、音量調整ボタン、ローテーションロックボタン、マイク/ラインイン端子、ヘッドホン/ラインアウト端子などを搭載。左側面には、USB 3.0端子、ダイレクト・メモリースロット(SD/SDHC/SDXC対応)を配置している。さらに、無線機能としてBluetooth 4.0、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)を利用可能だ。

STYLISTIC WQ2/J本体の正面には、インターフェース類としてはインウェブカメラ(約92万画素)とWindowsボタンのみ配置。左右端には、両側面のインターフェースを示すプリントが見えており、いちいち側面側を確認しなくても操作できるように配慮している

STYLISTIC WQ2/J本体背面。アウトウェブカメラ(約500万画素)が用意されている。カメラの近くにあるのは、フラッシュではなく、カメラ状態表示用のLEDだ。また写真右上にあるものは、指紋センサー

STYLISTIC WQ2/J本体の左側面。左端から、排気孔、USB 3.0端子。ダイレクト・メモリースロット(SD/SDHC/SDXC対応)、電源コネクターと並んでいる

STYLISTIC WQ2/J本体の右側面。写真左端から、USB 2.0端子、HDMI出力端子、電源スイッチ、音量調整ボタン(+およびー)、ローテーションロックボタン、Wi-Fiオンオフスイッチ、マイク/ラインイン端子、ヘッドホン/ラインアウト端子

 また、キーボード・ドッキングステーション側は、USB 2.0端子×2、アナログRGB端子、有線LAN端子(1000BASE-T)、スタイラスペン用ペンホルダーが配置されている。

 インターフェース類は非常に充実しており、少ないと感じることはないはずだ。特に、キーボード・ドッキングステーション側にアナログRGB端子を搭載している辺りは、ビジネス用途でも利用しやすいことを意識していると思われる。いまだに使用数の多いアナログRGB入力のみ対応のプロジェクターを考慮したものだろう。

キーボード・ドッキングステーションとセットした際の左側面。キーボード・ドッキングステーション側は、電源コネクター、アナログRGB出力端子、USB 2.0端子となっている

右側面。キーボード・ドッキングステーション側には、(左端から)スタイラスペン用ペンホルダー、ペンリリーススイッチ、USB 2.0端子、有線LAN端子(1000BASE-T)がある

スタイラスペンは、キーボード・ドッキングステーションに収納可能

スタイラスペンは、電源として単6形乾電池を利用している。入手性は他のサイズの乾電池よりも低めなので、常に予備を用意しておいたほうがいいだろう

キーボード・ドッキングステーションの底面。バッテリーは取り外し可能。長時間充電できない状況が多い場合は、予備も用意しておくといい

富士通 STYLISTIC QH

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