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事例が語るFileMaker の魅力

FileMaker Go 12導入でビジネスに大きな変化をもたらす

2012年12月08日 09時00分更新

文● 西牧裕太/ASCII.jp編集部

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── タブレットが非常に大きな武器になるという事例ですね。

エプリング 「iPadはもちろん、タブレットはポストPCへと変革を促すデバイスだと思っています」

── iPad miniを使った事例はあるのでしょうか?

ジェイコブソン 「iPad miniはiPadの凝縮版という位置づけなので、当然できることは同じです。最近出たばかりなので、我々としてもどう展開していくか楽しみにしています」

iPadはもちろん、iPad miniにも対応している。事例はまだ少ないが、iPad miniでFileMaker Goを使っている企業もあるそうだ

世界最大の製薬会社では電子書籍として使われている

── 最近、メーカーの製品カタログをスキャンしてインタラクティブに見せる、電子書籍型のカタログが増えています。FileMakerはそういった使い方もできるのではないでしょうか。

ジェイコブソン 「先ほどお話したヘンリーシャインの事例はiPadという製品カタログを持って、お客様とやり取りするという意味では、似ていると思います」

エプリング 「FileMakerはお客様からの要望もその場でキャプチャできるので、スキャンして電子書籍のように見せるより便利です。また、営業向けの様々な印刷物にかかるコストが削減できますよね。

 ただ、電子書籍のような使い方もあります。マークという世界最大の医薬品会社では、使われている用語が非常に複雑で、全てを覚えるのは困難です。そこで、FileMaker Goのソリューションを使い、iPadやiPhoneで見られる用語集を電子書籍型で作りました。社内での会話がスムーズにいくようになったそうです」

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