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Windows 8を搭載し、より高速に!デルの13型Ultrabook「XPS 13」秋モデル 第2回

高速な起動・終了でモバイラーを魅了する「XPS 13」 (2/2)

2012年12月11日 11時00分更新

文● エースラッシュ

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気になるベンチマークの結果は?

 Windows 8の快適さの指標となる「Windowsエクスペリエンスインデックス」の一番低いサブスコアは、「グラフィックス」の値「5.6」。「ゲーム用グラフィックス」の値は「6.4」となった。CPU内蔵のグラフィックス機能であるIntel HD Graphics 4000としては妥当なところだろう。「プロセッサ」の値は「6.9」、「メモリ」は「5.9」とオフィスワーク等では十分な性能があることを示しているが、ここでも「プライマリハードディスク」の値が「8.1」とずば抜けている。

Windowsエクスペリエンスインデックス

 SSDの快適さは「CrystarDiskMark」の結果にも表れているし、PCの総合的なパワーを判断する「PCMark 7」の結果からもモバイルマシンとしては十分な実力があることがわかる。最新の3Dゲームで遊びたいというようなユーザー以外ならば、十分満足できるだろう。

CrystarDiskMark

PCMark 7

 バッテリー駆動時間については、電源オプションを高パフォーマンスに設定し、無線LAN機能もオンにした状態で「BBench」を利用して計測したところ、4時間16分30秒使うことができた。省エネ設定にすれば、1日外出しているような使い方にも活躍してくれるだろう。

 Windows 8にはしたいけれどタッチ機能は必要ない、ビジネスシーンでしっかり働いてくれるスマートなマシンが欲しい、というユーザーにぴったりのマシンだ。



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