NECがおすすめする Windows 8.
約8.1時間のバッテリー駆動で、長丁場のミーティングも楽勝
LaVie Zのバッテリー駆動時間は約8.1時間もあり、社内外でのミーティングが連続しても安心。ミーティングレベルであればマシンパワーが必要なヘビーな作業をするわけではないので、会議だらけでも終日バッテリーが持つという印象がある。
バッテリーを「気にしなくてもいい」という状態は、ストレスがキレイに消えてなくなったような開放感があって、とにかく素晴らしいのひと言。しかも、急速充電機能を備えているおかげで、1時間もあればバッテリー残量ゼロの状態から約80%まで充電できるのがウレシイ。席に戻り次第ACアダプターをつなぐという当たり前のことをやるだけで、快適なのだ。
高解像度は“正義”! 1600×900ドット(HD+)表示に対応
LaVie Zの高解像度1600×900ドット(HD+)対応ディスプレーは表示できる情報量が多く、単なる快適さにとどまらず、業務の効率に直結することが忙しいときほど実感できる。複数ソフト/ウィンドウを表示して利用する便利さは、LaVie Zを使って改めて分かったところだ。Twitterクライアントを表示させつつ、SNSや動画サイトを見たりなど、プライベートでも活用しやすい。
自分のデスクにいるときなど、より高解像度で画面を見たい場合は、フルHD(1920×1080ドット)表示対応の外部ディスプレーをHDMI出力端子に接続するだけでマルチディスプレー環境を構築できる。これでさらに効率が良くなるのだ。
ノートはSSDが必須! 光学式ドライブや内蔵HDDは不要!?
Windows 8は、動作環境として20GB以上の空き容量があるストレージが必要だが、LZ750/JSは約256GBのSSDを搭載しているため、困ることはまずない。今後サービスパックなどが追加されると、さらに大きな空き容量を要するはずだが、これだけの容量ならそうした問題も気にせずに使い続けられると考えた。
実際のところ約256GBあれば十分で、写真/動画など大きなデータは、7GBまで無料のSkyDriveにアップして容量に余裕を持たせるようにしている。「SkyDriveデスクトップ アプリ」をインストールすることで、通常のファイル/フォルダー同様に表示されるようになり、LaVie Z上にあるのか、SkyDriveにあるのかといったことを意識することなく扱える点もラクチンでいい。フォルダーごとにアクセス設定も行なえるため、業務上のデータのやり取りも安心できる。
さらにLaVie Zでは、「コンテンツナビ」を利用することで、SkyDrive経由で友人/家族のWindows 8マシンやスマートフォンと手軽にデータが共有できる。業務以外でも活用しやすいのがメリットなのだ。
手帳やノートのように、手軽に開いてサッとメモできる
LaVie Zは、ストレージがSSDだけあって起動や読み書きが十分高速なのだが、それ以上に「クイックパワーオン」「パネルオープンパワーオン」のスピード感と反応の良さには驚かされる。LaVie Zを使い始めたばかりのころは、抜群の速さに笑ってしまったほどだ。
クイックパワーオンは、電源ボタンを押すと約2.5秒で起動するというもので、前回のPC終了直前まで使っていたオフィスソフトの作業なども、すぐに再開できる。パネルオープンパワーオンは、液晶パネルを開けるだけで、約2.5秒でパソコンが起動するというものだ。紙の手帳やノートの利点として、サッと開いてメモなどを取れることを挙げる人がいるが、まさにその感覚だ。
また、薄いノートは液晶が開けにくいことがあるが、LaVie Zは開け口がくの字になって手をかけやすく、開けやすい点もメリット。LaVie Zのスピード感と反応であれば、ちょっとしたメモやアイディアをデジタル ノートブック「OneNote」のようなソフトに書き留めやすく、どんどんデータを溜められるのだ。