ソフトバンクモバイルは、明日30日発売予定のLTEに対応したWi-Fi+Cellularモデルの第4世代iPad/iPad miniの端末価格、料金を同社サイト上で公表した。
端末の実質価格はauより少しだけ割安に
まず、端末価格については以下のとおり。auとの比較については、本記事を合わせてチェックいただきたいが、16GBモデルが実質0円なのは同様なものの、32GB/64GBモデルについては、わずかに安価となっている。
iPad mini | 第4世代iPad | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
16GB | 32GB | 64GB | 16GB | 32GB | 64GB | |
本体価格 |
3万9600円 (1650円 ×24回) |
4万7520円 (1980円 ×24回) |
5万5440円 (2310円 ×24回) |
5万3760円 (2240円 ×24回) |
6万1680円 (2570円 ×24回) |
6万9600円 (2900円 ×24回) |
毎月割 | 1650円×最大24回 | 2240円×最大24回 | ||||
実質価格 | 0円 |
7920円 (330円 ×24回) |
1万5840円 (6760円 ×24回) |
0円 |
7920円 (330円 ×24回) |
1万5840円 (660円 ×24回) |
ちなみにauの端末代金は……
iPad mini | 第4世代iPad | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
16GB | 32GB | 64GB | 16GB | 32GB | 64GB | |
本体価格 |
3万9600円 (1650円 ×24回) |
4万7760円 (1990円 ×24回) |
5万5680円 (2320円 ×24回) |
5万3760円 (2240円 ×24回) |
6万1680円 (2570円 ×24回) |
6万9600円 (2900円 ×24回) |
毎月割 | 1650円×最大24回 |
2240円 ×最大24回 |
2170円 ×最大24回 |
2110円 ×最大24回 |
||
実質価格 | 0円 |
8160円 (340円 ×24回) |
1万6080円 (670円 ×24回) |
0円 |
9600円 (400円 ×24回) |
1万8960円 (790円 ×24回) |
単体契約時の料金プランではauと同額の月5775円
続いての料金は以下の内容となっている。基本プランとなる「(iPad専用)ベーシックデータ 定額プラン」は本来5985円だが、2年間は月525円が割り引かれて、月5460円。ここに「ウェブ基本使用料」として月315円がプラスされて、月5775円となる。iPad単体で契約した場合のこの料金はauと同様だ。

なお、「スマホBB割」として、ソフトバンク系のADSL/FTTHを利用している場合に、月1480円割引されるサービスが用意されているが、「auスマートバリュー」と比較すると、そもそも対応している事業者がずっと少ないのはこれまでと同様である。また、テザリングオプションについては、「2012年12月上旬開始予定」という表記がなされている。
スマホとのセットでは適用範囲の広さに加えて
auより数十円お得になっている
auと同様にソフトバンクのスマートフォン/ケータイを利用しているユーザー向けのセットキャンペーン「スマホまとめて割」が用意されている(2013年1月31日まで)。
「スマホまとめて割」を利用すると、auと同じく定額制と2段階制の2種類の料金体系が利用できるようになる。定額制では合計が月4725円、2段階制では月490~5740円となる(ともに端末一括購入時)。auと比べると利用料金は少しだけ安く、定額制では月70円、2段階制の上限では月45円、お得である。
ただし、auにはないメリットもあり、auの「スマホセット割」では、auスマートフォン+パケット定額利用が対象なのに対し、ソフトバンクでは3Gケータイも含まれている(パケット定額の利用は必要)。
スマホの下取りサービスはソフトバンク独自
機種変更後の余った端末向けのプランも利用可能
ソフトバンク独自のキャンペーンとしては、「スマホ下取り割」と名づけられたiPhone、iPad、一部Androidスマートフォンの下取りによる割引がある。端末ごとの割引金額については、ソフトバンクのサイトに詳しいが、たとえば「iPad 2 Wi-Fiモデル」の64GB版では1万円(1000円×10ヵ月割引)である。
機種変更後に余った端末向けにSIMだけの契約を格安で提供する「スマホファミリー割」も、iPhone同様に用意されている(「スマホ下取り割」との併用不可)。iPad向けの料金は以下の表のとおり。

