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マイクロソフト・トゥディ ― 第22回

「Windows 8」をめぐる、さまざまな誤解

2012年11月29日 11時00分更新

文● 大河原克行

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 Windows 8で採用された新たなインターフェース「Windows 8 モダンUI」は、タブレットなどのタッチ機能を多用する端末での利用に適したものとなっている。

 だが、その一方で、従来のマウスなどが利用できないのではないかといった誤解の声が上がっているのも事実だ。

 また、タッチ機能がクローズアップされる中で、Windows 7搭載PCにWindows 8をインストールすれば、そのままタッチ機能が利用できるという誤解も生じている。

 なぜ、こういった誤解が生じているのだろうか。

Windows 8への感動をもたらした施策

 実は日本マイクロソフトでは、Windows 8発売前までに、あまり積極的に情報を露出しようとは考えていなかった。Windows 8発売時の驚きを演出するための仕掛けである(連載第16回「日本マイクロソフトが仕掛ける、不可思議なWin8施策」)。

 確かに、2012年10月26日のWindows 8発売にあわせて、東京・秋葉原で開催された前夜祭には、1万人以上が訪れ、深夜までWindows 8搭載PCを触りながら、日本マイクロソフトの社員に真剣に話を聞くユーザーの様子が見られていた(関連記事1関連記事2)。

東京・秋葉原「ベルサール秋葉原」で開催されたWindows 8前夜祭会場のいたる所にWindows 8体験コーナーが設置されており、来場者が新しくなったWindowsの感触を確かめていた
26日午前0時、東京・秋葉原でWinsdows 8の深夜販売が開始。量販店も、早朝のイベント開催とともにWindows 8搭載PCを展示した

 また、インテルが札幌、名古屋、福岡で開催した街角体験イベントでも多くの来場者がコンバーチブル型Ultrabookの変形する様子に驚きの声をあげ、体験した人の9割がUltrabookを購入したいとアンケートに回答するなど、まさに感動をもたらすことに成功している。

 しかし、その裏返しとして、事前の情報が少なく混乱が発生するという事態が生まれているのである。

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