11月27日、シュナイダーエレクトリックは小スペースでも設置可能な静音ラック「NetShelter CX」シリーズをバージョンアップした。
NetShelter CXシリーズはオフィスの室内に設置できる静音ラックで、小規模なオフィスや病院、スタジオ、企業の支店などに向け、2012年2月から展開している製品になる。サーバールームを持たない企業でも小スペースで設置が可能で、低コスト・短納期で自社オフィス内にサーバー環境を構築できるという。
今回のバージョンアップでは、サイドパネルにロック機能を加えセキュリティを強化。また、後部ファンの取り外しがヒンジ付きで容易になったほか、19インチマウンティングレールを前後の必要な場所へ移動できるようになったという。さらに新アクセサリーとして、床の固定が可能となるボルトダウンキットと、空気取り込み口用のダストフィルターも販売するという。